ヘリボーンコレクション3（その３）

3回目の紹介はUH-60 ブラックホークの海上自衛隊レスキュー仕様です
ブラックホークは攻撃、輸送、救出、そして特殊活動とあらゆるシーンで活躍を見ることが出来ます。
UH-1イロコイスの後継機種として1972年から開発が進められ1976年から量産がスタートした。
自衛隊では航空自衛隊と海上自衛隊が1990年から救難用にUH-60Jを50機ほど運用している。
写真は海上自衛隊レスキュー仕様です

機動性、汎用性に優れ丈夫で長持ちのUH-60ですがあらゆる要望に応えるべく設計された低い機体のツケは、そのままキャビンの狭さ反映されてしまいました
大統領専用機「マリーン・ワン」でも使用されていますが乗り心地が悪く、要人達にはすこぶる評判が悪いようです
また、驚くことに中国の人民解放軍でもチベットなどの高地で運用しているが、名称はUH-60ではなくS-70（シコルスキー社のモデルナンバー）で呼ばれている
ブラックホークの愛称は米陸軍が好んで名付けるネイティブアメリカンの種族名である