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日々雑感

日本最古のアニメと合成の映画

2008-06-19 | Weblog
 今日昼の民放TV 「きょうは何の日」 というコーナーで 日本最古のアニメの原点・発掘という話題が紹介されていた。

 なんと 実写とアニメの合成映画が戦前の日本で作られていたのです。「煙り草物語」 1924年 (大正13年)の作品。  それが見つかったのが4年前の今日だそうです。

 卓上に人差し指ほどのおじさんがいて 逆さにしたガラスコップをかぶせられたり けむいので女性がピンセットでタバコをとりあげたりのシーン わずか3分だが確かに合成。
 
 私が見たアニメ合成の映画で印象が強いのは 洋画シンドバッドシリーズの中の「七回目の航海」(’58年作) 。
 骸骨が剣をもってハッシハッシと実写の人物と戦う場面。 生きたように動くアニメの骸骨といえばほかに 『アルゴ探検隊の大冒険』。 地上のあちこちが ざくろの実のように裂け、地中から盾と剣や槍をもった骸骨が次々に飛び出して、実写人物とチャンチャンバラバラ。

 レイ・ハリーハウゼンのアニメはだい好きだ。彼のシンドバッドシリーズの 「黄金の航海」 「虎の目大冒険」 にも神話上の生き物など ふんだんに合成シーンがもりこまれている。『タイタンの戦い』もそう。いつみても何回みてもあきない。 
CGなどなかった時代。特撮 SFXといっていました。

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