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日々雑感

チャイナ・シンドローム2

2012-10-16 | Weblog
 今日NHKTVで映画「チャイナ・シンドローム」を見た。
以前にも見ているがこの映画は1979年の作品だ。

 原子炉で発生する熱を利用して発電する仕組みをチャートを使い
素人でも容易にわかる説明がある。そのあとの展開が衝撃的だ。

 原子炉の事故をTV局のニュースキャスター(Jフォンダ)と事故に直面した
制御室現場を隠し撮りしたカメラマン(Mダクラス)が世論に訴えようとするが・・・
事故と見抜いた制御室の室長(Jレモン)も会社側と対立する。

 福島原発事故から1年7ケ月がたつ。
あの地域には今もかっての住民は帰れない。
同じく映画の「渚にて」は核戦争で放射能に汚れたため永久に帰る土地が無い物語だ。
海軍の兵士が潜水艦から泳いでわが町であろうゴーストタウンにたどり着くのが印象的だ。

そのようなことにならぬよう願うばかりです。