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ロシアに隕石落下 映画「宇宙戦争」

2013-02-19 | Weblog
今月15日、ロシア南部のウラル地方上空で隕石が爆発して落下した。

 爆発の際、ヒロシマ型原爆の30倍強のエネルギーが衝撃波として放出されたという。衝撃波でおきた窓ガラスの破片などによる被害者が多く1000人を超えた。

 隕石落下といえば H・Gウェルズ原作の「宇宙戦争」という映画を思い出す。
05年のトム・クルーズ主演の同名映画より50年程も前の映画だ。

 地球に隕石が落下しその中から小さな宇宙船のようなものが現れる。
蓋からコブラの鎌首のようなものが現われ、強力な光線を浴びせて周囲を破壊し人々を消滅させていく。 大砲や戦車・爆弾、原子爆弾も無効だった。

 火星からやって来たが、最後は抵抗力のない大気中のバクテリアを地球上で呼吸し、病菌に侵されはじめ死滅するというあっけなさで終わるSF映画なのだが。

 今回の隕石落下では多数の負傷者が出たがこれは史上初という。
地球には年間に相当落下し、日本でも過去50回ほど確認されているらしい。
幸い人的被害は確認されていないとのことだが、隕石の落下を事前に予測するのは難しいのだろうか。


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