雑感

日々雑感

8月の終わりにおもう 「池上彰の戦争を考える」 

2010-08-31 | Weblog
 テレビ各局が放映する8月恒例の終戦特集番組は盆が過ぎる頃終わった。
精霊流しのように。

 見逃したものもあり再放送があればぜひ見たい番組もある。
特に民放局の 「 池上彰の戦争を考える 」
視点は  戦争はなぜ始まりどう終わるのか。
始まった戦争は終わらせることができない。

 
 女優の安めぐみさんなど若い人たち数人を前に解説する評判の例の池上スタイルだ。
私が見たのは 日本国際連盟脱退  1937年日中全面戦争に突入した場面から
だった。3時間番組だったから頭1時間が過ぎていた。

 歴史的経過を当時報道された映像や東南アジア・太平洋の戦域地図などを
ちりばめて戦争を知らない若い人たちにもとてもよくわかる構成だった。
そして右にも左にも偏向せず、対戦国にもおもねらずの編集姿勢がよかった。

 「戦争をいったん始めるとそれはオカシイと思っても誰もここでやめようと言い出せない。」
「 “ 空気 ” に押されいつしかドロ沼に入り込み、どう仕様もなくなってようやく止める。」

 「戦争は突然始まるのではなく、それまでに伏線があった。
さまざまなことが重なりあって戦争に突入していく。」 
「その前に気づくことができるかどうか。」

 若い人たちには 戦争を考える 戦争を知る いい映像教材になっている。
ちっとも堅苦しくない。
終戦の8月だけでなく、盧溝橋事件の7月、米英に宣戦布告した12月も放送してもらいたいぐらいだ。 

 どうして戦争が起きたのか どうして起こしたのか。
戦争を考えるのは8月だけではないと思います。

パソコン ワードで張り絵作り

2010-08-28 | Weblog
 8月20日の毎日新聞の くらし経済欄 (おおさか発・プラスアルファ)に載っていました。
1ページの3分の2ほどのスペースに貼り絵作り操作手順の詳しい説明がありました。

 多くのパソコンにはマイクロソフト社のオフィスソフトが搭載されている。
その中に文書作成ソフトの 「 ワード 」 がある。

 「挿入」タブから「図形」ボタンをクリックすると 基本図形が30個程現れる。
そのほかにもブロック状の各種の矢印、噴出し、フローチャートなどがたくさん現れる。
( Word 2003は 「挿入」→「図」→「図形」 )

  “ 基本的な図形を組み合わせるだけで意外に面白い絵が描ける ”。
この張り絵作りを説明している渡辺香さんが言っている。
月1回掲載予定とあったので次回楽しみです。

 私もこの図形の愛用者です。
今月、新マークが決まった高齢運転車標識を 張り絵 手法で作ってみました。
使用図形は ○(楕円形)が12コ △が4コ 長方形が1コ 三日月が2コです。

 「直線」や「曲線」の機能を使うとさらにおもしろい絵ができると思う。。
専用のお絵かきソフトをわざわざ別に購入しなくても簡単に作れて楽しめるのです。

ミッチ・ミラー

2010-08-04 | Weblog
 ミッチ・ミラーは今年99歳だった。
今朝の新聞の訃報欄で知った。

 格調高いロジェー・ワーグナー混声合唱団も好きだが
ミラー率いるミッチ・ミラー合唱団のはじけるようなコーラスも最高だ。

 最初に覚えたのが「 テキサスの黄色いバラ 」だった。
ドラムの軽快な響きに陽気でダイナミックなコーラスが広がり、一度で覚えしまった。

 この曲は西部劇でもよく耳にするが、ジェームズ・ディーン出演の映画
 「 ジャイアンツ 」 のラストシーンでも聞ける。
テキサスの大牧場主ロック・ハドソンが外出先の食堂で、人種差別する大男の店主と乱闘を始める。
レコードがかかっている。 3分間ほど流れるがこれはミッチ・ミラー合唱団だと思う。

 M・M 合唱団には「 ドレミのうた 」「 ユー・アー・マイ・サンシャイン 」
「 クワイ河マーチ 」などなど楽しい歌はたくさんある。

 いま 「シング・アロン」の冒頭の歌詞を詠んでいる。
Let me hear a melody, I start to Sing along,
Loud and strong, I love to sing along.