テレビ各局が放映する8月恒例の終戦特集番組は盆が過ぎる頃終わった。
精霊流しのように。
見逃したものもあり再放送があればぜひ見たい番組もある。
特に民放局の 「 池上彰の戦争を考える 」
視点は 戦争はなぜ始まりどう終わるのか。
始まった戦争は終わらせることができない。
女優の安めぐみさんなど若い人たち数人を前に解説する評判の例の池上スタイルだ。
私が見たのは 日本国際連盟脱退 1937年日中全面戦争に突入した場面から
だった。3時間番組だったから頭1時間が過ぎていた。
歴史的経過を当時報道された映像や東南アジア・太平洋の戦域地図などを
ちりばめて戦争を知らない若い人たちにもとてもよくわかる構成だった。
そして右にも左にも偏向せず、対戦国にもおもねらずの編集姿勢がよかった。
「戦争をいったん始めるとそれはオカシイと思っても誰もここでやめようと言い出せない。」
「 “ 空気 ” に押されいつしかドロ沼に入り込み、どう仕様もなくなってようやく止める。」
「戦争は突然始まるのではなく、それまでに伏線があった。
さまざまなことが重なりあって戦争に突入していく。」
「その前に気づくことができるかどうか。」
若い人たちには 戦争を考える 戦争を知る いい映像教材になっている。
ちっとも堅苦しくない。
終戦の8月だけでなく、盧溝橋事件の7月、米英に宣戦布告した12月も放送してもらいたいぐらいだ。
どうして戦争が起きたのか どうして起こしたのか。
戦争を考えるのは8月だけではないと思います。
精霊流しのように。
見逃したものもあり再放送があればぜひ見たい番組もある。
特に民放局の 「 池上彰の戦争を考える 」
視点は 戦争はなぜ始まりどう終わるのか。
始まった戦争は終わらせることができない。
女優の安めぐみさんなど若い人たち数人を前に解説する評判の例の池上スタイルだ。
私が見たのは 日本国際連盟脱退 1937年日中全面戦争に突入した場面から
だった。3時間番組だったから頭1時間が過ぎていた。
歴史的経過を当時報道された映像や東南アジア・太平洋の戦域地図などを
ちりばめて戦争を知らない若い人たちにもとてもよくわかる構成だった。
そして右にも左にも偏向せず、対戦国にもおもねらずの編集姿勢がよかった。
「戦争をいったん始めるとそれはオカシイと思っても誰もここでやめようと言い出せない。」
「 “ 空気 ” に押されいつしかドロ沼に入り込み、どう仕様もなくなってようやく止める。」
「戦争は突然始まるのではなく、それまでに伏線があった。
さまざまなことが重なりあって戦争に突入していく。」
「その前に気づくことができるかどうか。」
若い人たちには 戦争を考える 戦争を知る いい映像教材になっている。
ちっとも堅苦しくない。
終戦の8月だけでなく、盧溝橋事件の7月、米英に宣戦布告した12月も放送してもらいたいぐらいだ。
どうして戦争が起きたのか どうして起こしたのか。
戦争を考えるのは8月だけではないと思います。