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初詣の神社 和気清麻呂

2013-01-03 | Weblog
 歴史上の人物・和気清麻呂の生誕地に初詣のため訪れた。
清麻呂と姉等がまつられている神社が備前国藤野郡、現在の岡山県和気町にある。

 いのししによって難事を救われたといわれ、神社には狛犬の代わりに「狛猪」が置かれている。
姉の和気広虫 ( わけのひろむし ) は80人余の孤児の養育に励んだといわれる。

 参道の脇にその和気清麻呂の巨像が立っている。高さ4m63cm。
昭和16年、当時の我が国を代表する彫刻家・朝倉文夫氏の作品とある。

 清麻呂は天皇になろうとする道鏡の野望を阻止し平安遷都・造都にも活躍した。戦前の教育では忠臣として扱われ紙幣にもなった。

 像の近くにこれまた巨大な絵馬がある。縦8m横10mで日本一だと。
キヨマロではなく今年の干支の巳3匹が巫女姿でマンガチックに描かれている。

 そしてこの神社の隣には「藤公園」がある。
全国から集められた藤は100種類ありこれもまた日本一だそうだ。

 毎年4月下旬~5月上旬に「藤まつり」が開催されるという。
藤棚は約7,000㎡の敷地に、幅7m、総延長500m。再訪してみたい。

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