妻がDSへ行く日はいつもと違ったコースを独り歩きしているが、世の中が様変わりしている風情が感じられる。
先日は街中にある 「鯉のぼり」 を撮りたくてあちこちと探したが、その日は全く鯉のぼりを見ることはなかった。
昨年はアパートなどの軒先などに小さな鯉のぼりを見ることができたのに、今年はそれすら見ることが無かった。
かつてこの辺りでは農家が多かったので、この時期になると家の敷地内に必ず檜の柱に大きな鯉が泳いでいた光景を想い出すが、今ではそんな光景は夢のように見ることができなくなった。
檜の柱はともかく、アルミ製のポールを利用した鯉のぼりがあった時代もあったが、それも懐かしい想い出になってしまった。
もう鯉のぼりを飾るような風習は廃れてしまったのか、それとも少子化の影響で男の子の誕生が少なくなったのか? 高齢の私でも少しそのようなことが気になっている。
でもこの時期、青空をバックに風に泳ぐ鯉のぼりを撮りたい気持ちが失せた訳でもない。端午の節句まではまだ時間があるので、次ぎの独り歩きの時は別の地域を探すことにしよう。
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写真説明: 今日の花風景 撮影場所: 空堀川沿いにて 撮影日: H300414
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鯉のぼりの長さだけ確保できる空間
がなかなか出来ない、そしてポール
を立てるのに地盤のしっかりしたところも
少ないのではないでしょうか
でも4月も半ばになりましたからそろそろ
飾られるのではないでしょうか
信州のわが町では アッチコッチにもう
鯉のぼりが掲げられています。
私も長男が生まれた時には
檜で鯉のぼりを立てましたが
終った後は長物だから困りました。
でも庭で鯉のぼりが泳いでいた姿は
何と言っても見応えがあったものです。
でもそんな土地の風物詩をもう見ることもできなくなり
何となく寂しい気がします。