いわさきあきらの音人的生活

京都のキーボーディスト岩崎明のブログです。音楽の知識、機材の紹介、日記など。

思い出のシンセ・機材「KORG TRINITY plus」

2009年11月26日 | 思い出のシンセ・機材 ~シンセ編~
 90年代は、
 ライブよりも、音楽制作を中心にしていたため、
 音源モジュールをいろいろ集めていましたが、

 90年代半ばにコルグから発売された

「TRINITY(トリニティー)」

 が、キーボードマガジンなどで特集が組まれ、

「とにかく音がいい」

 という評判で、気になっていました。


 シンセとしては、おそらく初めての

「タッチパネル方式」

 も、話題でした。


 しばらくは様子を見ていたんですが、


 プレイバックサンプラー/フラッシュROMオプション、や

 ハードディスクレコーディング機能

 MOSSシンセサイザー機能


 などが、標準装備された「TRINITY plus 」になった時、
 ついに買いました。


 確かに音は太く、
 ライブででも存在感ある音でした。

 特に、個人的にコルグはオルガンが気に入っていて、
 ロータリーエフェクトの感じは特にコルグがいいと思います。

 パッド系も雰囲気がある音が多くていい。

 ただ、コルグはピアノの音が好みではなく、
 この「TRINITY」も使い難い音に感じました。

 フロッピーディスク7~8枚におよぶ、
 プレイバックサンプラーのピアノ音源ももうひとつで、
 この機種でコルグのピアノはダメという
 自分の中でのひとつの思い込みができあがりました。

 ただ、ピアノはピアノ音源やデジタルピアノを使う場合が多く、
 オルガン、シンセ系では、ライブ、録音で、活躍しました。

 つい最近まで、使っていたんですが、
 音切れや液晶に不良が出だして、
 YAHOOオークションで、ジャンク品として売ってしまいました。

 音の系統は、この後の「TRITON(トライトン)」に受け継がれ、
 ピアノ系も良くなったようです。



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