ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

古伊万里 鉢

2014年01月16日 18時29分28秒 | 古伊万里
古伊万里もしくは江戸後期の地方窯かもしれません鉢です。
盃洗かもしれません。
なんと言ってもその絵柄が面白く手に入れたものです。
口辺に2か所の浅いキズがありましたが銀で直しました。
3羽の鳥と月、芦と流水がこれでもかと大胆に描かれています。
しかしそれほどうるさくもなく絶妙なバランスで鉢の形に沿って
配置されてします。
裏面は魚と藻の図柄です。口径20cm 高さ7cm
 

 
 




小品 いろいろ

2014年01月13日 09時02分05秒 | 日記
小さなものがいくつかあるので少し紹介します。
本当に小さなものです。こうして小品を並べても面白くなりそうです。
それぞれが買った時も場所も違うものですが、その時に気に入って
買ったものです。
 

 
右の白磁は李朝の明器で裏はこんな感じです。
残念ながら酒はこれでは入りきらないですね。
 

 
つぎは黒い釉薬で取っ手がついています。中国か李朝か?
鳥の餌いれかもと言われました。
 

 
つぎは金属でできたやかん型のもの。残念ながら蓋はありません
でした。しかし小さいながら完成度は高いので一輪ざしにつかえそう
です。
 

 
最後は銅器でたぶん部品です。獅子のようです。
 




古道具 小机

2014年01月10日 18時03分26秒 | 古家具
古道具で小机です。とてもシンプルな形をしています。
なんと言っても引き出しの取っ手ではなくて穴が開いています。
引き出しを引いてみるとこの穴に指を入れて以外に使い易い
ものです。
少し使い古した木の味が出ていて思わず買ってしまいました。
一体どういう使い方をしたものかはっきりとは分かりませんが
小さな机として使えそうです。
李朝かなと思いましたが日本のものかもしれません。
 

 

 
 



古伊万里 参考品

2014年01月07日 18時30分12秒 | 古伊万里
古伊万里で完璧な参考品です。
いつもの市でお世話になっているとある骨董商の方から
譲っていただきました。30年も前に5客を蔵出した内の
1客で途中で無残にも割れてしまったものです。
長い間持っていたのですが私に譲っていただきました。
30年前の値段は1枚50万だったそうです。
そう柿右衛門の鶉の手です。見た瞬間にお願いします
となりました。手許に置いて勉強しろと言う事でこちらに
きたものです。何と言っても鶉なものですから参考品でも
満足しています。
 

 

 

 



古陶磁 変わった形の壷

2014年01月04日 08時35分38秒 | 中国 アジア
正月の三が日も過ぎてそろそろ日常モードに戻さないと思っています。
仕事まであともう少しとなりました。でも今年初めてののみの市が
5日の日曜日にありますのでそれまでおとなしくしています。
 
今回の古壷は良く判りません。最初見た時は東南アジアのものかなと
思いました。
横に大きくカマヒがあります。買う前に水がもるか見たいと言って水を
入れてもらうと入れてたとたんすぐに横から漏ってきました。
また壷のスリキリかと思って上部を見ると上部の口径部分にも釉薬が
掛っていますので最初からこうゆう形に作られたものだと判ります。
日本ならお茶の勺立てぐらいに使っていたのかなとも思いました。
今はカマヒには漆を埋めて水が漏らない状態です。
高台にはカケを埋めた直しが購入時からありました。
この状態ですからいつものワンコインから20%引きで手許に来ました。
この状態からすると発掘品の可能性があるかも知れませんがしかし
どこのものか判りません。時代はあると思います。
高さ10cm 口径5cm