ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

木の杭

2016年12月28日 19時47分44秒 | 古道具
今日は古い木の杭です。
のみの市で発見しまして思わず買ってしまったものです。
売っている人は杭だと言っていたのですが普通なら丸いのに
どうしてかなとよく見ると平坦で先が尖っていました。
それでこれが杭だと納得したのです。
たぶん田圃の水を調整するために尖った部分を土に打ちつけて
水を止めていたのでしょうね。
では杭なんてわざわざ買う必要もないと思いますが
そこは年輪に沿って痩せておりなんとも風情を感じました。
これは置き台として使えそうです。
先の尖った所が置き台のアクセントとなっています。
あばたもえくぼとはこのことですね。(笑)























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17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ことじ様へ (不あがり)
2016-12-28 20:01:00
ことじ様は元々が木がお好きですよね。これを味とするのはそれでなくては判らないと思います。実は先日、私も四角い木の作業代と思われる傷だらけの木の塊に惹かれまして。これなら猪口が置けると思ったのですが。とにかく値段が高い。結局の所、入札する事が出来ませんでした(笑)。今でも欲しいと思っております。でも手に入れられて良かったです。ナイスです。有難うございます。
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ことじ 様 (sir*k*machan)
2016-12-28 20:52:00
こんばんは。うーん渋い!いいですね。
猿投の平瓶に南天なんか活けて置いてみたいです。もってないけど(笑)。
流石、目の付け所がちがいますね。ことじミュージアムの面目躍如です!ナイス!です。
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好い雰囲気が出ていますね。 (森川天)
2016-12-28 21:17:00
永い年月が作り出す味ですね。
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> 不あがりさん (ことじ)
2016-12-28 22:08:00
おっしゃるとおり木の物が好きなんですね。ですからこういう
ものも味に見えるのかもしれませんね。
木の塊は残念ですね。
ナイスありがとうございます。
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> sir*k*machanさん (ことじ)
2016-12-28 22:10:00
そうなんです。とても渋くて変わった嗜好です。
やはりこういう古木の雰囲気を探していると買ってしまいます。
ナイスありがとうございます。
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> 森川天さん (ことじ)
2016-12-28 22:11:00
やはり長い年月を経た枯れた味わいがあります。
お褒めいただきナイスありがとうございます。
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No title (横町利郎)
2016-12-29 02:21:00
更新お疲れ様です。
木の面白さ(風雅さ)を考える時、年輪や色合いとともに「不定形さ」に着目しています。本品の面白さはそんな部分にあるとお見受けしました。
貴兄に於かれましては、風雅なお品を入手され何よりと存じます。本日も結構な記事に触れさせて頂きました。ありがとうございます。MN
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今日は (pada)
2016-12-29 08:09:00
良い味ですね。
この味を出すには随分と日にちがかかっています。
最近~時々展示会に焼き物を出しているんですが、下じきがなくて困ってます。
これなんか最適の様なきがします。
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初めてコメントいたします。 (古代遺跡めぐり<山下亭>)
2016-12-29 10:46:00
昨日、ランダムで骨董関係のブログを検索して居て出会いました。
早速、お気に入りの登録をさせて頂きました。
宜しくお願い致します。


この様な品物を拝見すると・・・・・・
本当に収集家の面白さを感じます。

興味の無い方には、この様な物を売る方も売る方だが・・・・・
買う方も買う方だと思う筈です。


多分、買う人が居ると思うから・・・・・
売り手も売り物にして居る筈です。

この世に売れない物は無い!と言う信念で商いをしている方でしょうね?

古物が好きな方には、風雪に耐えたであろう経年変化の時の流れを感じる感性が無いと、売り手も買い手も話に為らないのですよね?

敦煌の廃墟あたりに行けば・・・・・
たくさん拾えるでしょうが、其れは敦煌まで行かないと駄目なんですよね?
遺跡から物は持ち帰れないとも思います。

何年の時の流れを経れば・・・・
この姿に為り得るのでしょうか?

古物が好きな人は「時の流れ!」をよく知る人が多い様ですね?

古物が好きな人は、この買い物が良く理解できますよ!
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> ミックさん (ことじ)
2016-12-29 21:47:00
これは元々杭とし手作られたものだと思います。
おっしゃるように形の面白さもあり、用途を終えてもまた
使いたくなる風情がありました。
ナイスありがとうございます。
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