■オカリナ・リコーダ発表会
10月16日、仙台市福祉プラザホールで開催されたオカリナ発表会へ出演してきました。
仙台オカリナ研究会を主宰する渡辺先生の取り組みで、私が所属しているサークルにもお声がかかり、出演が全部で5サークル、オカリナ、リコーダの発表会でした。
今年は、新型コルナウイルスの感染防止対策のために無観客で実施となりました。
従って、お客様は、演奏者プラス数名の関係者ばかりで約30名、静かな発表会になりました。
私が所属するオカリナ縄文会にとっては、ステージで演奏するのは2月以来で、8ヶ月振りの演奏になりました。
去年は、とっておきの音楽祭、仙台ジャズフェスティバル、定義山ホタル祭り、有料老人ホーム、地区のお祭りなどで、ボランティアによる演奏活動を行ってきました。今年は、全てのイベントが中止になっていました。
今回、私のサークルで発表した曲は、「鉄腕アトム」、「長崎の鐘」、「高原列車は行く」、「栄冠は君に輝く」、「花は咲く」、「広い河の岸辺」の6曲でした。
「鉄腕アトム」は、今回、発表会にご尽力された仙台オカリナ研究会主宰の渡辺先生への感謝を込めて演奏し、「長崎の鐘」など3曲は、NHKの朝ドラ「エール」を意識した作曲家古関裕而の曲を演奏しました。「花は咲く」は、震災地宮城にとっては欠かせない曲でした。「広い河の岸辺に」は、穏やかで最後の演奏に相応しい曲になりました。
初めて経験した無観客の発表会でしたが、いつになく神妙な雰囲気の中での演奏になりました。
発表する場を設けていただいた渡辺先生に感謝の気持ちでいっぱいでした。
今年は、ステージでの演奏は無いと思っていたので尚更でした。
来年は、コロナも落ち着いて沢山のお客様の前で演奏することができるように祈っています。