青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

オカリナ縄文会出場・『第23回とっておきの音楽祭』

2024-06-17 06:29:00 | 我が家が作家
■『第23回とっておきの音楽祭』パンフレット

■「木町スクエア」プログラム

■会場:木町スクエア
■オカリナ縄文会

■『第6回石巻でオカリナフェスティバル』(オカリナ縄文会出場予定)

 
 2024年6月2日(日)、仙台市青葉区木町通の木町スクエアで『第23回とっておきの音楽祭』へ出場しオカリナ演奏をしました。
 『第23回とっておきの音楽祭』は、2001年に宮城・仙台で始まり、今は、全国25ヵ所以上に広がっています。
 障害のある人ない人も、一緒に音楽を楽しみ音楽の力で「心のバリアフリー」を目指そうと開催されています。
 今回は、市民広場、時の広場、勾当台公園野外音楽堂、木町スクエアなど25ステージで開催され、全国からプロフェッショナル、アマチュアの音楽家たち290団体余が出場しました。
 当日は、「音楽の街仙台」に相応しく、仙台市内は、音楽で盛り上がっていました。

【オカリナ縄文会の演奏曲】
 私が所属しているオカリナ縄文会は、「木町スクエア」を会場にオカリナ演奏をしました。
 とっておきの音楽祭のために練習を積んできた曲、「恋のバカンス」、「芭蕉布」、「さんぽ」、「いのちの歌」、「たびたちの日に」、「世界の約束」、「感謝」の7曲でした。

【「感謝」の曲に対する特別な思い】
 「感謝」の曲は、オカリナ創作・オカリナ奏者波多野杜邦氏による作詞、作曲で、
昨年の6月11日、石巻のマルホンまきアートテラスで開催された『第5回石巻でオカリナフェスティパル』へ出場しエンディングで演奏した曲でした。
 その後、オカリナ縄文会は、「感謝」の曲を私たちのエンディングとして地域のお祭りやボランティア活動で演奏したいと取り組んできました。
 「感謝」を演奏するにあたり、どんなご紹介をしたら良いか曲にまつわる背景を知りたいと思うようになりました。
 僭越でしたが、波多野杜邦氏と関係が深い方からのご紹介でご本人から「感謝」について作曲した背景を聞くことができました。

【「感謝」が生まれた背景】
 波多野杜邦氏からいただいたメッセージは、
 「オカリーナ合奏団イカロスの2018年夏季合宿反省会(夜の飲み会)で定期演奏のお客様に感謝の気持ちを伝えたいという話が出たのがきっかけでした。寝ながら考えていたようで、夜明けには最初のフレーズが浮かんできました。すおに「ありがとう」の5文字をメロディーにのせて口ずさんでいると、自然に言葉とメロディーがつながって生まれてきました。持参していたギターと五線ノートがあったので、朝食前には出来上がっていました。一番では、感謝の気持ちを伝える相手をイメージし、「喜び」の反対語としての「悲しみ」という言葉を使わずに「なぐさめ」を分かち合っている関係に気づくことができました。二番では、実際に「ありがとう」という言葉を口にしていみると、周囲の世界が心地い良いものに変わっていく現象から子供の頃の幸せな世界の思いを振り返ってみました。三番では、この138億年前に誕生した宇宙のなかで、意識が花開いてゆく命の奇跡への感謝を忘れずにいきましょうというメッセージをこめたつもりです。この曲については、私が作ったという意識はあまりなくて、自然に出来上がったように感じています。」
 でした。

【オカリナ縄文会の「感謝」の演奏】
 オカリナ縄文会は、波多野杜邦氏が、「感謝」にかけた思いをご紹介しながら演奏させていただいていました。
 オカリナ演奏だけでなく、仲間の中で歌が上手な方がいることから、歌と手話を交えてご紹介するなどひと味もふた味も違った「感謝」の演奏をしていました。
 私たちは、歌を聞きながら心地良い演奏をしてきました。
 聞く人たちへも感動をしていただけるようにと心を込めて演奏してきました。
 とっておきの音楽祭は、お天気が優れず雨音が強くなった開催でしたが、私たちの優しいオカリナの音色を大いに楽しんでいただきました。

【胸がドキドキ、波多野杜邦氏の前で演奏の予定】
 6月30日では、石巻市のマルホンまきあーとテラスで開催される『石巻でオカリナフェスティバル』へ出場し、「感謝」を演奏することになっています。
 オカリーナ合奏団イカロスの波多野杜邦氏が出場されるそうです。
 波多野杜邦氏の前で「感謝」を演奏する楽しみを噛み締めながら今までの成果を発揮し精一杯楽しみたいと思っています。


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