■コケテラリウム用の道具一式
■コケテラルウム3作品
■コケテラリウム講座で作成したコケテラリウム①(容器:ガラス)
■自宅で作成したコケテラリウム②(容器:ガラス)
■自宅で作成したコケテラリウム③(容器:プラスチック)
1月25日、大人の休日倶楽部趣味の会『自然を作ろうコケテラリウム講座』を受講しました。
初めて体験した講座でしたが、その内容を私のブログへ書き込んでいました。
【復習を兼ねて自宅でコケテラリウム】
当日、講座で使用したコケと石を少し譲り受け、土は、先生が特別にブレンドしたというコケテラリウム用を買ってきたことから復習を兼ねて自宅で作ってみました。
準備したのは、買ってきた土が少ないのではと思い、ホームセンターから先生のお勧めの黒土とくん炭を買い、手元に無かったコケテラリウムでも使えるピンセットを買ってきました。道具は、他に焼き鳥用の串、ハサミ、スプーン、霧吹きを準備しました。
入れ物は、コケテラリウム用のガラス瓶を物色しましたが、中々、それ用のガラス瓶を見つけることができず、自宅にあったワイン風のガラス瓶、100円ショップからプラスチックの容器を買ってきて準備しました。
【コケテラリウムの作成手順】
先ず、下地作りとして、テラリウム用の土を入れました。これは、置き場所により、一方向から見えるスタイル、全方向から見えるスタイルにより土の盛り方が違ってくることから、私は、全方向から見えるスタイルで作成することにし、土を中心に搔き集めるようにしました。
次にレイアウトを考えながら3個の石を起きました。石は、アクセントになりコケが目立つことから配置に気をつけました。
次の手順としてコケを植えました。
霧吹きで土全体を濡らし、植えたい分量のコケを手に取り、仮根をカットし、中央から前の方にと植えました。
細かいところは、ピンセットと焼き鳥用の串で押さえながら植えました。特にコケを植えない箇所を作り、土を見せることでメリハリがつくように心掛けました。
全方向から見ても可笑しくないようにバランスを考えてコケと石を配置しました。
【手入れが簡単】
コケは光合成なことから太陽に当てることはなく、コケには水などを吸収する根は無く、葉から水を吸収することから月に2回程度に霧吹きで水をやるだけで充分、更にそのままにしていても2~3年程度は持つそうで手入れも簡単でした。
【勉強になった容器選び】
今回、勉強になったのは、容器の調達でした。
コケテラリウムにあった蓋付きガラス瓶は、殆ど露結することはありませんが、プラスチック製の容器は、露結してしまい中が曇って見えなくなることがありました。少々値段が高くても、きちんとしたガラス容器を準備した方が良いと思いました。
【身近に置いて緑を楽しむ】
インテリアとしても活用できることから、身近に置いて緑を日々の暮らしに取り入れる楽しみが増えました。
朝、起きて小さなコケを観察しています。
最近、植えたコケが地について緑が落ち着いてきているような気がしています。
胞子のような可愛い芽が出てきたのも嬉しいと思っています。これも自分で作ったコケテラリウムだからと思っています。
大事に育てたいと思っています。