■広瀬川の貸ボート
広瀬川は、歌手さとう宗幸「青葉城恋歌」の歌詞の中に出てきますが、仙台市を流れる名取川支流の一級河川です。
その広瀬川には、約20数年前まで、宮沢橋と郡山堰の間に貸しボートがあったと言われています。
40年もの長い間営業していた貸しボートは、沢山の市民が乗っていたという思い出の場所なそうです。
仙台の街中を流れる広瀬川は、仙台のシンボルであり、市民の大切な財産であり、仙台の歴史や文化を育んだ重要な資源でもあると言われています。
そんな中、平成21年5月に広瀬川ボートくらぶを立ちあげ、昔懐かしい貸しボートを営業し、川と親しみ、広瀬川に関心をもっていただき環境にも考えを及ぼして欲しいと取り組まれたそうです。
広瀬川を散策していると貸しボートが早くお客様が来て楽しんで欲しいとを待っているようでした。
真っ白いボートが、無風状態の川面に映し出していました。
営業時間は、天候次第のようでしたが、連日、暑い中、涼を求めて広瀬川のボートを楽しむのも良いのではと思いました。