■色鮮やかな紫キャベツのピクルス
酢は、食材の色を引き出すということを目の当たりにした料理に挑戦してみました。
新ショウガやミョウガを酢漬けにすると美しいピンク色になるというレシピの記事を見て、紫キャベツも同様に赤がくっきりとなるということで、紫キャベツのピクルスを作ってみました。
レシピを見ると紫キャベツは8分の1個を幅5ミリに切るということでしたが、たまたま自宅にあった紫キャベツは4分の1個だったことから、その倍の量を作ることにし、調味量も穀物酢、砂糖各大さじ10、塩大さじ1を入れることにしました。
先ず、紫キャベツは5ミリ幅に切り、熱湯で軽くゆでて冷水で冷まし、水気をよく絞り、保存容器に先ほどの調味料を入れてよく溶かし、紫キャベツを漬けました。
漬け時間は半日、本当に鮮やかな赤色になるのかと思いましたが、徐々に変色し、翌日、冷蔵庫に冷やした紫キャベツを見ると鮮やかな赤色に変色し、シャキシャキとした食べ応えのある美味しいピクルスが完成しました。
冷蔵庫で保管すると1週間は持つということで、暫くは、紫キャベツのピクルスを食卓に添えることができそうでした。
美しいピンク色になるのは、食品の中のアントシアニンという色素が、酢で酸性になったことで赤く発色するためなそうですが、確かに紫キャベツは、物の見事に鮮やかな赤色に変色し納得しました。
新ショウガやミョウガも鮮やかな赤色に変色するということですので、スーパーで売っているような色に仕上がるのか実験してみたいと思っています。
レシピには、出来あがったピクルスをサンドイッチにして食べると美味しいとあったことからそれにも挑戦してみたいと思っています。
ベーグル1個は横半分に切り、一方の切り口にクリームチーズ30グラムを塗り、水気を切った紫キャベツのピクルス50グラムとスモークサーモン3切れをのせ、もう一方でサンドして食べるというレシピでした。
縦半分に切ると、チーズの白とキャベツの赤、サーモンのオレンジが顔をのぞかせますということで、いつも飲んでいる生姜紅茶と合わせて、豪華なモーニングサービスを楽しもうと思っています。