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にじの木通信

小さな家族の日々のこと。
安心安全栽培の菜園も、カメの歩みで一歩ずつ。

もち米の苗を手植えで

2012-06-28 23:26:37 | 田んぼ
今年は昨年初めて手でおこしたビニールハウスの横の休耕田に、
新たに一面の水草の層を一枚鍬で持ち上げる形で、
田にする長方形の周りに畦になるよう盛り上げ(約一日半の作業)

その後鍬で土を混ぜ込み平らにする代掻きをして
6月24日に、もち米の苗を植えさせていただきました

暑すぎず、最高の田植え日和やなあなんていいながら・・・
初めてのもち米・・・どのように成長するのかなあ


手植えの作業はホンとに楽しく、
私がさせてもらっていいの?とバタバタしがちな日常もリセットするような
終始ご機嫌な時間を過ごさせていただきました


こんな楽しいことを経験させていただき、私は幸せ者だと思います
でもこの価値観になるには、今だったのだろう。


これまでの道のりは、農とは程遠いところから始まった。
旦那さんと結婚当初は、ベランダで栽培し始める花も
お義姉さんにいただいた野菜の苗も短い間で枯らしてしまい、

育てるのに手間のかからない室内用観賞植物まで長くもたすことができず、
私にはサボテンしか育てられない(というか勝手に生きている?)と
思っていたのになあ

人生には何が起こるか分からない


今田んぼの土は、私たちに、昔の記憶を蘇らせてくれる。
小さなころ、田んぼが、連れの男の子達との日々の遊び場だった主人。
当時のいろんな面白い経験は、みんなの好奇心と生きる力を育くんだだろう。

一方私は田んぼで、気持悪~なんて言いながら見たカエルの卵や
友達と一緒にシロツメクサで作ったネックレスが懐かしく、
土に触れると妹とよくした庭での泥遊びを思い出す。
泥水でコーヒー牛乳って言ってよく作ったなあ



さて今年は、この一年間見てきた田んぼ関係のものを参考に、
一本植えと数本植えと、苗の間隔を変えたりして
また昨年のように、植える前に米ぬかを撒くことをぜすにチャレンジしている。


昨年は、収穫までに雑草を1本しか確認できなかったけれど、
本日の段階で、小さな雑草を1本見ることになったそう。

やはり、米ぬかはすごい除草になるようです



今年は昨年の何倍かの大きさの田んぼで、主人が作った。
水は昨年水をひかせてくださったハウスの脇にある水の流れから
とらせていただいている。

そのおかげ様でMさんのお世話になったり毎日水の管理をしなくて済みそうで
恵みの水、ありがたいことです。


そして昨年、毎度毎度ハウスに入ってホースを取り付けさせていただいたのに、
大切な場所に私たちが足を踏み入れることや
色んなことを寛容に助けてくださったM家の皆様や農家の皆様方に、
一層じんわりと感謝の思いが深まります。

今年も大切なところをお世話になり、本当にありがとうございます

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