今年は粒が出てきそうなくらい熟した穂も多い小麦たち
昨年は、初めての小麦を収穫後の脱穀は、
最初、手作業で大切に、一粒一粒殻から外すことから始め、
その後小豆の殻を外すときのように竹のざるの上で瓶で叩いて時間をかけた。
ネットで、ブルーシートを広げて、穂を束ねて持ち、
シートに穂先を叩きつけて脱穀しておられる方のブログを拝見し、
作業が効率的でいいなと思ったのですが(初めてのことだからだと思うのですが)
私たちには穂をそのように大胆に扱う勇気がなかった
でも今年の量と実の熟し具合を見ると、昨年みたいに時間をかけられない気がする。
ゆっくりしていると、干した麦が風で揺れたりしたときに実が落ちていってしまう。
それを受けておけるようにしてもいいのだろうけれど・・・。
それで昨日は夕方から雨予報といいうことで、晴れている間にと、
午前中、初めてシートの上で叩いて実を外してみました
これがまた面白かったです
実際進みも早いみたい。
畑のおばさんには、麦には昔のしんどい思い出も多いらしいくて、
親に麦踏を手伝わされた事や背の高い大麦の収穫が痛く大変だったお話を
何度もお伺いした。
ここでは麦を育てている人がいないのに、うちのしていることで
何十年も前の辛かった事を思い出してしまわれて申し訳ない。
またある方には藁で帽子やかばんを編むのが楽しかったお話をお伺いして嬉しく、
懐かしい思い出を思い出されたようで良かったな、と思った事も・・・
それから脱穀~粉挽きをどうするのか
と、畑の方たちによく聞かれてきた。
手作業でするという私たちに、「大変やで~」と言ってくださっている。
これは田んぼでも一緒だけれど、農業機械の入る前には、
みんなそういう風にしていたけれど、大変だったその事を思い出され
「やったらしんどいで~」、と言ってくださるのです。
主人は人生の中で、あと何回田植えができるかなとかいう考え方で、
皆さんの言われる‘辛い今後’がよぎりながらも、
二度とないこの一回を楽しもうとする人なので、私は助かっているのでしょう。
面白い、なんてのんきなものだ
とはいえ今日も雨で脱穀はできないし、西の畑でサツマイモの苗を植え直して
東で草をひいて小豆を植える準備をしたいし・・・
お天道さまと相談しなががら、時間空けてまだまだ脱穀していかないと
そのあとは実と殻など選別してから実の粒を選別して石臼で粉を挽く。
パンができるまで先は長いでえ~
このように嬉しいことや楽しいことは、辛さや痛みと同時にくるような気がする。
自分がどちらを見ているか次第というか・・・。
良いことのあとには、悪いことがある、と言う人もいるけれど・・・。
なんとなく、生まれたからいつか死ぬのと似ているような
+(に感じるもの)と-(に感じるもの)は
ひっついているような感じに思えてくるようになったこの一年
主人は表面的な+、良いことばかり求めることには無理がある、
+-(に見えるもの)一緒に受け入れるんや~、みたいに言ったことがあるけれど。
これから作業する中で、また自分の心境の変化を発見いきたいなと思います

昨年は、初めての小麦を収穫後の脱穀は、
最初、手作業で大切に、一粒一粒殻から外すことから始め、
その後小豆の殻を外すときのように竹のざるの上で瓶で叩いて時間をかけた。
ネットで、ブルーシートを広げて、穂を束ねて持ち、
シートに穂先を叩きつけて脱穀しておられる方のブログを拝見し、
作業が効率的でいいなと思ったのですが(初めてのことだからだと思うのですが)
私たちには穂をそのように大胆に扱う勇気がなかった

でも今年の量と実の熟し具合を見ると、昨年みたいに時間をかけられない気がする。
ゆっくりしていると、干した麦が風で揺れたりしたときに実が落ちていってしまう。
それを受けておけるようにしてもいいのだろうけれど・・・。
それで昨日は夕方から雨予報といいうことで、晴れている間にと、
午前中、初めてシートの上で叩いて実を外してみました

これがまた面白かったです

実際進みも早いみたい。
畑のおばさんには、麦には昔のしんどい思い出も多いらしいくて、
親に麦踏を手伝わされた事や背の高い大麦の収穫が痛く大変だったお話を
何度もお伺いした。
ここでは麦を育てている人がいないのに、うちのしていることで
何十年も前の辛かった事を思い出してしまわれて申し訳ない。
またある方には藁で帽子やかばんを編むのが楽しかったお話をお伺いして嬉しく、
懐かしい思い出を思い出されたようで良かったな、と思った事も・・・

それから脱穀~粉挽きをどうするのか

手作業でするという私たちに、「大変やで~」と言ってくださっている。
これは田んぼでも一緒だけれど、農業機械の入る前には、
みんなそういう風にしていたけれど、大変だったその事を思い出され
「やったらしんどいで~」、と言ってくださるのです。
主人は人生の中で、あと何回田植えができるかなとかいう考え方で、
皆さんの言われる‘辛い今後’がよぎりながらも、
二度とないこの一回を楽しもうとする人なので、私は助かっているのでしょう。
面白い、なんてのんきなものだ

とはいえ今日も雨で脱穀はできないし、西の畑でサツマイモの苗を植え直して
東で草をひいて小豆を植える準備をしたいし・・・
お天道さまと相談しなががら、時間空けてまだまだ脱穀していかないと

そのあとは実と殻など選別してから実の粒を選別して石臼で粉を挽く。
パンができるまで先は長いでえ~

このように嬉しいことや楽しいことは、辛さや痛みと同時にくるような気がする。
自分がどちらを見ているか次第というか・・・。
良いことのあとには、悪いことがある、と言う人もいるけれど・・・。
なんとなく、生まれたからいつか死ぬのと似ているような
+(に感じるもの)と-(に感じるもの)は
ひっついているような感じに思えてくるようになったこの一年

主人は表面的な+、良いことばかり求めることには無理がある、
+-(に見えるもの)一緒に受け入れるんや~、みたいに言ったことがあるけれど。
これから作業する中で、また自分の心境の変化を発見いきたいなと思います

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