物を大切にすることはいいことだ……

卒園前、
制服着用時のベイビーは
黒の長スパッツ
(←巷ではレギンスとかっていうらしいですが我が家では依然スパッツです）に
黒の靴下が標準装備。

気に入ったらとことん気に入る人なので、
ほぼ毎日同様の仕様でした。

休日もワンピースに黒の長スパッツ（←ベイビーが『長スパッツ』って言うんです）に黒の靴下。

そして卒園しても、黒の長スパッツに黒の靴下は変わらず…。


黒の長スパッツは２枚ありまして、
それを交互に履いているわけです。
黒の靴下は３組ありまして、
それを交互に履いているわけです。

えぇ。
穴が開きますよ。

「ねぇ。穴空いてるけど」

「うん。知ってる～」

「・・・・・・・・・・・捨てようよ」

「え～。だってとっても気に入ってるんだもん。
　とっても大好きだからず～っとはいていたいんだもん」←芝居調でよろしく。



そんなわけで、穴をつくろってごまかしてきました。
長スパッツはアップリケではなく黒糸で繕ってと指令が出たのでそのように…。

でもね、
もう生地自体が薄～くなっちゃってて、
繕った隣でまた穴が開き、
そこを繕った隣でまた穴が開き、
繕ってる途中でまた穴が開き・・・・・・

「ねーもうこれダメだよ～。おんなじの買うからさぁ、捨てよ♪」

「え～～～。仕方ないなぁもう」

「お風呂入る前に服を脱いだら、靴下と長スパッツはごみ箱ね♪」


そう言ったはずなのに
翌日洗濯物を干したら黒の長スパッツと黒の靴下がまたありました。

そして私はそれを干し、
乾いたらたたんでベイビーの箪笥に収納しました


せめて小学校へは
穴の開いていないものを着用していってほしいと切に願います。



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