ギャンブル依存症と戦うんだ!

ギャンブル依存症の元夫との戦いの記録です。

久しぶりにギャンブル依存症の話題②

2020年02月18日 | ギャンブラーについて
妹の元夫の中には家族から頼られたいという思いと、家族の期待には応えられないという思いが存在していました。
これを精神分析では「両価性(アンビバレンス)」と言い、ひとつの物事に対して同時に逆の感情を持つことを指しています。
この両価性こそが、ギャンブル依存症に深く関わっていると近年注目されています。
両価性の強まっている人の特徴として、逆説的な反応があります。
分かりやすい例として、親から勉強をしろと強要されるとかえって勉強する気が失せるというもの。
子供の頃にはよくあることが大人になって頻繁に現れると、社会生活を送る上で障害となるのは言うまでもありません。
更に逆説的反応の一つとして、カウンター・アイデンティティというものがあります。
親や社会から認められないものを否定するのではなく、あえて認められない存在になろうとすることに価値を見出す。
ギャンブラーの「地道に働くよりギャンブルで大儲けしてやろう!」というのも、カウンター・アイデンティティの現れです。
ギャンブラー自身、ギャンブルは儲からない、損をすることを頭では理解しています。
こんな馬鹿馬鹿しいことはもう止めたいと思う一方で、やっぱり止めたくないという思いも存在している。
長年ギャンブル依存症の治療にあたっている医療従事者によると、重症化しやすいのはこの両価性が強いタイプであることが分かってきたそうです。
ギャンブル依存症は病気だと提唱されてから数年。
病気であれば投薬によって治療が可能だと思われますが、残念ながらギャンブル依存症が治る薬はありません。
研究によってギャンブル依存症者の脳と依存症ではない人の脳と比較すると、明らかな違いが見られることが分かっています。
しかしこれが先天性によるものなのか、ギャンブル依存症になったからなのか、現時点で見極めるのは難しいとのこと。
ほんま、どないしたらええんやろうねえ。
なんで両価性が強まったのか、その背景を探るところから始めなければならないなんて。
やっぱ、オッサンに苦しめられた私から言わせて頂くと、ギャンブル依存症者から離れるに限る!ですな。



久しぶりにギャンブル依存症の話題①

2020年02月17日 | ギャンブラーについて
まず初めに、私が久しぶりにギャンブル依存症について記事をアップしようと思ったきっかけから。
4年前にギャンブラーの夫と離婚して、この度めでたく新しいパートナーと新生活をスタートさせた妹から「ほんと嫌になる」と電話がありました。
なんでもわざわざ妹宅へやって来た元夫から、面と向かって文句を言われたのだそうです。
離婚を持ち掛けた時も家を出てからも何も言わなかった元夫でしたので、「何を今更」という感じですが、本人はいずれ妹は戻ってくると高を括っていたとのこと。
妹「長女にはどうしてお母さんはお父さんを頼らないんだ?って言ってるらしい」
私「アイツ、自分のこと頼り甲斐のある男やと思っとんねや」
妹に対する愛情が残っているのかと思いきや「俺がこんなになったのは全部お前のせい」と詰り続けること1時間。
妹「あの人、私を悪者にするためにわざわざ岐阜から大阪にやって来たんやろか?」
私「お金も時間も掛けてご苦労さんなことやなあ」
この一件には前段階がありました。
それは一緒に暮らしていた知的障害と発達障害を抱える次女と世帯分離を行ったところから始まります。
妹としてはパートナーが見つかる前から考えていたことで、たまたま時期が重なったという認識ですが、次女からすればお母さんが新しい男性と一緒に暮らすために自分を追い出したと感じたようです。
不満を抱えた次女は先ず長女に気持ちを打ち明け、去年の年末に二人で申し合わせて父親のところへ行きました。
私「だったらアイツが次女と一緒に暮らせば良いんとちゃうの?」
妹「年末から1ヶ月以上一緒に生活して自分には無理やと判断したみたい」
当の次女はすっかり機嫌を直して前向きに自立に向け取り組んでいます。
私「ほんならもう何も言う事あらへんやん、お前の出る幕はないと言うたれ」
まあ、当初は娘に頼られて元夫も嬉しかったのだと思います。
同居の二文字が現実味を帯びると、現在次女が受けている支援をイチから岐阜で申請する必要があり、これまで妹に任せっきりだった元夫にとってハードルの高い作業であるのは間違いありません。
また次女が抱える障害特有のこだわりの強さに対しても、どのように対応すれば良いのか分からなかったことでしょう。
一時は自分がと思い立ったものの、実際は困難で断念するしかなかった。
本来なら味わずに済むはずの挫折感や敗北感を経験することになったのは、みんなアイツ(妹)のせいだ。
その恨みが妹に向けられたのだろうと私は推察しています。
②に続きます。

1月のお弁当

2020年02月13日 | 今月のお弁当
毎度おなじみのお弁当シリーズです。
去年の11月の記事に記載していた義母のグループホーム入所の件。
残念なことに施設から受け入れ辞退の申し出がありました。
お試しすらせず義母の様子を確認しただけで駄目だなんて、到底納得できないアーノルド。
義兄に理由を尋ねるも「デイサービスに通い始めたから」や「Yさんが戻って来て口添えしたから」など、さっぱり要領の得ない回答にとうとうアーノルドが切れました。
「兄貴、俺の問いを最後まで聞いてから答えろよ!」
超ビックリしました。
アーノルドが電話で義兄に怒鳴るなんて初めてのことで、隣で聞いていた私は心臓が口から飛び出すかと思いました。
つまりはこう。
病気で休んでいたYさんが受付に戻って来たことで義母は落ち着きを取り戻し、また先月から通い始めたデイサービスで親しい人ができて義母の不定愁訴が減ったのが一つの要因。
二つ目はそんな義母の様子を見たグループホームの担当者が、現時点で義母の入所は必要なしと判断したためです。
私「義兄さんの話を最後まで聞いてあげたら怒鳴ることもなかったかも」
ア「はい、俺が悪かった、反省しています」

はち改め「八」

2020年02月13日 | 猫活
柴わんこでお世話になっていた動物病院へ行ってきました。
初診だったのでアーノルドはカルテを作成する際にはち君の名前を「八」と漢字で記載しました。
健康診断の結果は良好、去勢手術の日取りを2月29日に決めました。
自宅から病院までとても大人しくしていた八。
脱走防止用に初めて首輪とリードを着けましたが全く嫌がらず、診察時も友好的・協力的でした。


昨日の八の様子です。
私の膝の上で寝てくれるのは超嬉しいですが、動けないのが困りもの。
猫あるあるなんでしょうけどねえ。
右手の絆創膏は八にカブリとやられた跡です。
怒って噛んだのではないんですよ。
ちゅーるをあげてたら中身が私の指について、それを舐めようとしてつい噛んじゃった次第です。
獣医師曰く八はまだ乳歯なので、細くて尖がっていてとても痛かったです。
今後ちゅーるをあげる時は気を付けないといけません。
なにせ八は食い意地が張っているので。




恐るべし歯科矯正、気力をも奪う

2020年02月07日 | 50代からの歯科矯正
<これまでの流れ>
1月27日(月)下の両奥歯に青いゴム(正式名称:セパレーティングエラスティック)を装着


入れる時は痛みを感じることもなく「楽勝~♪」なんて軽口を叩いた私でしたが、翌日から奥歯が痛んで噛めなくなりました。
前歯だけでなんとか食べようと試みるも全然上手くいきません。
食べることが楽しみの私にとって、正に青ゴムは「地獄への案内状」でした。

2月4日(火)下顎に固定式装置(正式名称:バイへリックス)を装着


青ゴムのお陰で固定装置はすんなり装着できました。
奥歯の痛みも消失し、またもや「楽勝~♪」と軽口を叩いて夕食にデミソースをかけたオムライスを食べた私。
一口頬張った途端、あまりの熱さに吐き出そうとするも、舌がワイヤーが挟まり目を白黒させることに。
その際ワイヤーの先が舌に刺さって流血するは、火傷するはのてんやわんやの大騒ぎになりました。
その後は大好きなオムライスを前に一口も食べられず仕舞いでした。
翌日から舌の火傷と刺し傷の痛みで何も食べられず。
すっかり意気消沈している私のために、アーノルドがゼリー状の栄養補助食品を大量に購入してくれました。
寒いのに、朝から夜まで冷たいゼリーばかり。
今朝体重を計ったら2キロ落ちていました。
2週間後には上の両奥歯に青ゴムをはめ、その翌週は上顎にも固定式装置を装着します。
私、辛抱できるだろうか・・・・・








我が家に来て5日目のはち君

2020年02月07日 | 猫活

ボヤボヤの画像ですみません。上手く撮れないのでガラケーの動画から画像をアップしました。
はい、2月2日にやって来たはち君の5日目の様子です。
ようやく慣れました。
初日は私の不注意だったのですが、風呂から上がるとはち君が鳴いているので、そっとケージを覗き込んだんです。
その時の私はバスタオルで頭を巻いて、はち君からすればいきなりデッカイ頭の見慣れないババアにのぞき込まれ、さぞかしビックリしたのでしょうね。
目が合うなり「シャーーーッ!」ですわ。
保護主さんいわく「はち君はシャーもフーも言いません」とのことですが、それは保護主さんの扱いが丁寧だったのでしょうね。
翌日から餌をやる時もシャーーーッ!トイレを掃除する時もシャーーーッ!ケージの前を通ってもシャーーーッ!
なので古くなったバスタオルを手縫いしてカバーを作り、ケージを覆って様子を見ることに。
4日目からシャーーーッ!を言わなくなったのでケージを開けたところ、しばらくすると恐る恐る中から出てきました。
気になるのを我慢して無視し続けること数時間、アーノルドが帰宅する頃には自ら私の膝に乗ってきて、ゴロゴロ言い始めました。
アーノルドにはまだ馴れないのか、リビングに姿を見せた途端、ケージにすっ飛んで行きましたけどね。
5日目になると遊んで欲しいとケージの上に置いてある猫じゃらしを口にくわえて持って来たり、私がパソコンを見ているとテーブルの上に乗って一緒に画面を眺めたりと、可愛らしい様子を見せてくれるようになった次第です。
それにしても皆さんどうしてあんなに可愛く猫の写真が撮れるのでしょうねえ。
スマホだからかなあ?

猫ちゃん来ました

2020年02月02日 | 猫活

はち君(雄)です。
9月生まれとのことですので、4ヶ月~5ヶ月くらいでしょうか。

キャットステップも完成し、キャットタワーも設置しました。
まだ馴れておらずケージから出てきてくれませんが、そのうち可愛い姿をアップできる日がくると思います。