ギャンブル依存症と戦うんだ!

ギャンブル依存症の元夫との戦いの記録です。

今日は合格発表

2019年08月20日 | 日常(令和元年8月~)
次男は大学院2年生です。
去年の秋から塾に通い、国家公務員試験と地方公務員試験に挑みました。
今日の14時半に合否が分かるとのこと。
本人もさることながら私までドキドキしています。
去年、長男が国家公務員試験を受験した時は、詳細な情報を聞かされていなかったのでハラハラしようもなかったのですが、次男は面接に向けての相談や論文の添削を依頼してきたことから、私も一緒に受験したような気分になりました。
次男が就活を迎えるまでには色々とありました。
中学の数学教師になるべく教育大学に進学したものの、次男が専攻した学科では情報処理の教員免許しか取れないことが判明。
編入すれば卒業が2年遅れることもあり、気を取り直して勉学に励みつつ塾講師のバイトを続けるも、3年生の秋に「僕は教師に向いていないと思う」と意気消沈して私に打ち明けました。
結局就職活動を一切しないまま、大学院へ進学することになりました。
春休み、気分転換を図りに愛知に遊びに来た次男。
名古屋城と本丸御殿を見学し、名古屋飯を堪能した次男は帰り際に私に尋ねました。
次男「お母さん、僕に向いてるのはどんな仕事だと思う?」
 私「あなたは小さい頃から自分とお兄ちゃんを比較しては不満を述べていたわね
   資本主義において平等を目指すのは難しいけれど、公平・公正な社会なら現実可能だと思う
   あなたに向いているのは国民の権利を守る仕事じゃないかな」

その瞬間、晴れやかな顔を見せた次男でした。
折しも長男が公務員試験に合格すべく独学で勉強に勤しんでいたこともあり、次男も後に続けと塾に通い始めました。
次男が受験したのは、国税専門官、国家公務員一般職(行政)、地方上級公務員(行政職)です。
神様、どうかお願いします。次男を合格させてやって下さい!














ダニ退治

2019年08月17日 | 日常(令和元年8月~)
ベッドに横になった途端、アーノルドが「チカッとした!」と飛び起きました。
見るとポツッと赤い点がありました。
私「もしかしてダニがいるのかしら?」
今年の梅雨は期間が長かったこともあって、週に一度布団乾燥機を用いるだけで、屋外に干せていませんでした。
そこで今日は早朝からシーツ、敷きパット、敷布団カバー、枕カバー、タオルケットをコインランドリーで洗濯・乾燥を行い、敷布団とマットレスにスチーマーをかけて天日干しをしました。
取り込んだあとは掃除機の先に布団用のノズルを取り付けて両面をゆっくりと掃除機をかけると、いたるところでダニセンサーの赤いランプが点灯しました。

マットレス2枚と敷布団2枚に掃除機をかけただけで、白い粉と綿埃が沢山溜まっていました。
ギョエーーーッ!
今後はもっとマメに掃除することにします。

義母カフェ

2019年08月14日 | 日常(令和元年8月~)
以前から猫カフェに行ってみたい私ですが、住んでる地域にはなく名古屋市内まで出掛けないといけません。
いくつか候補を挙げてみたものの、車いすのままでは入店できません。
ガッカリしている私をアーノルドが慰めてくれました。
ア「義母カフェで辛抱して」
つまりケアハウスに入所している義母と喫茶店に行こうと言う訳です 
義母が自ら進んでケアハウスに入所して早5年。
徐々にではありますが認知症は確実に進行しています。
身の回りのことは自分でできることから要介護1の判定ですが、中核症状が顕著になってきています。
今の義母は直前の出来事を記憶に留めることができませんので、例えば義母からの要請で急いでケアハウスに駆けつけると「今日は何しにきやあした?(今日は何をしに来たの)」てなことになります 
最近多いのは「作話」です。
①アーノルドが一人でケアハウスに行った時に、義母の部屋にあったたこ焼きをペロッと平らげたことで「あの子はにしきから虐待を受けている」と大騒ぎする
※義母の部屋に行く時は必ず二人だし、義母からたこ焼きをもらったことは一度も無し 
②義母が食堂に行っている隙に孫が離れから義母の荷物を持って部屋に置いていった
※その荷物はケアハウスに入所する時に義母が持参した
③長男が畑を売ってその金を妹(叔母)に渡そうとしている
※そのような事実は一切無し
初期にあった物盗られ妄想は無くなりましたが、義母の作り話によって家族が振り回されているのです。
一番の被害者は義兄嫁でしょう。
義母にとって身近で最も頼りにしている存在は義兄嫁なのに、こともあろうか非難の対象にされているのも義兄嫁なのです。
母「長男嫁はわっちをどこにも連れていけせん(私をどこにも連れて行ってくれない)」
私「昨日姉さんが美容院に連れて行ってくれたでしょう?
  終わった後はいつものところでお茶したって聞いてますよ」

母「あーれ、ほーやったかね」
認知症あるあるですね。

実家の取り壊し

2019年08月13日 | 日常(令和元年8月~)
先日兄から「実家の天井が落ちたので家を取り壊すことになった」と電話がありました。
盆明けから取り掛かるので、欲しい物があればそれまでに取りに来いとのこと。
アーノルドにお願いして7年振りに大阪へ帰省してきました。
外観に問題があるようには見えませんでしたが、一歩中に入ると天井の梁が露わに。
「うおーー」と思わず声が出てしまいました。
1階の床には天井から落ちた木材が散乱していてとても歩ける状態ではなく、アーノルドだけが勝手口から玄関まで通り抜けました。
私「私の部屋は二階なんですが、階段はどうなっていますか?」
ア「かろうじて存在しているけど、上がるのは怖いよ」
私「欲しい物があれば取りに来いと言ったけど、これではどうにもならないですね」
玄関脇に段ボール箱が二つあって、中を確認するとアルバムが入っていました。
ア「卒業証書や資格証明書があれば良かったのにね」
昭和41年に建てた実家ですので築年数は50年を超えています。
原因を考えるに、阪神淡路大震災では何とか持ち堪えた実家でしたが、空き家になって20年、加えて去年発生した大阪府北部地震によるダメージが大きかったのでしょう。
隣接して建っている文化住宅の損傷は実家より更にひどく、今にも崩れそうな気配でした。
天井が落ちた時に兄が室内に居なくて良かった。
今はただただそれだけです。
ちなみに家財道具を処分するのに200万円、実家と文化住宅の取り壊しに500万円とのこと。
お兄ちゃんにばかり負担を掛けさせてごめんね。