ギャンブル依存症と戦うんだ!

ギャンブル依存症の元夫との戦いの記録です。

恐るべし歯科矯正、気力をも奪う

2020年02月07日 | 50代からの歯科矯正
<これまでの流れ>
1月27日(月)下の両奥歯に青いゴム(正式名称:セパレーティングエラスティック)を装着


入れる時は痛みを感じることもなく「楽勝~♪」なんて軽口を叩いた私でしたが、翌日から奥歯が痛んで噛めなくなりました。
前歯だけでなんとか食べようと試みるも全然上手くいきません。
食べることが楽しみの私にとって、正に青ゴムは「地獄への案内状」でした。

2月4日(火)下顎に固定式装置(正式名称:バイへリックス)を装着


青ゴムのお陰で固定装置はすんなり装着できました。
奥歯の痛みも消失し、またもや「楽勝~♪」と軽口を叩いて夕食にデミソースをかけたオムライスを食べた私。
一口頬張った途端、あまりの熱さに吐き出そうとするも、舌がワイヤーが挟まり目を白黒させることに。
その際ワイヤーの先が舌に刺さって流血するは、火傷するはのてんやわんやの大騒ぎになりました。
その後は大好きなオムライスを前に一口も食べられず仕舞いでした。
翌日から舌の火傷と刺し傷の痛みで何も食べられず。
すっかり意気消沈している私のために、アーノルドがゼリー状の栄養補助食品を大量に購入してくれました。
寒いのに、朝から夜まで冷たいゼリーばかり。
今朝体重を計ったら2キロ落ちていました。
2週間後には上の両奥歯に青ゴムをはめ、その翌週は上顎にも固定式装置を装着します。
私、辛抱できるだろうか・・・・・








54歳からの歯科矯正②

2020年01月22日 | 50代からの歯科矯正

再度冒頭からお見苦しい画像ですみません。
これは現在の私の歯の模型です。
随分と歪んでいるのが分かります。
次に綺麗な歯並びの模型と比較してみます。
<正面>


<斜め右側>

<口を開けたところ>

山P「にしきさんの場合、上の左右の幅が狭いのが原因なんだよね」
意外な結果にびっくり。
私はてっきり小学4年生の時に左の奥歯の永久歯を抜歯したのが原因だと思っていました。
当時の歯科医曰く「そのうち親知らずが生えてくるから、抜いた歯の代わりになるから大丈夫」とのこと。
帰宅後歯を抜いたことを知った父が「10歳の子供の永久歯を抜くなんて、お前は何を考えているんだ!」と歯科医に猛抗議したのを思い出します。
その後親知らずが生えてきたので左に関しては問題ありませんでした。
しかし右の親知らずも生えてきたために左右のバランスは崩れ、現在に至ったのだと思っていたのです。
山P「今後の流れとして①上顎を外側に広げる②下の倒れた歯を起こす③上の前歯を下に引っ張る」
私 「作業は三段階になるんですね」
山P「そそ!」
ア 「いっそのこと歯を全部抜いて総入れ歯にすると費用はどのくらいですか?」
山P「抜歯の費用は1本千円だから合計で2万8千円。
  入れ歯は材質にもよるけど、うちの病院で一番良いもので作るとしたら
  上が35万、下が28万円で上下合わせると63万円。全部で65万8千円かな?」

ア 「それで終わりですか?」
山P「入れ歯は磨り減るから2年置きに作り替えることになりますね」
ア 「!!! 保険適用だといくらですか?」
山P「上下で2万円以内ですかね
   念の為に言っときますが、歯を抜いても土台は変わらないので、保険適用で難しい場合がありますよ」

山Pが念押しをしなければ、夫婦喧嘩に発展するところでした。
さて、いよいよ次回から器具の取り付け準備に入ります。

54歳からの歯科矯正①

2020年01月08日 | 50代からの歯科矯正
冒頭からお見苦しい画像ですみません。
これは私の下の歯用のマウスピースです。
去年の今頃、朝起きると右側の舌の端がヒリヒリと傷むようになりました。
喋ったり食べたりしても舌を噛まないのに一体どうして?
折しも堀ちえみさんの舌癌報道があったばかり。
1ヵ月様子を見ましたが一向に改善しないので歯科医に診てもらいました。

歯科医「右の奥歯が内側に倒れているので、寝ている間に舌を噛んでいるのでしょう」
私  「どうしたら噛まなくなりますか?」
歯科医「①倒れた奥歯を矯正して正しい位置に戻す
    ②倒れた奥歯を削り神経を抜いてクラウンを被せる
    でも僕はどちらもお勧めできません」
私  「どうしてですか?」
歯科医「①は費用と時間を掛けても元に戻る可能性がある
    ②は健康な歯を削って神経を抜くことに歯科医として抵抗を感じる」
私  「今後はどうすれば良いですか?」
歯科医「今まで通り定期健診に通ってもらえば僕がチェックするから
    病変に気付けば大学病院に紹介できるから安心ですよ」
私  「痛みへの対処はありませんか?」
歯科医「尖った箇所を少し削った後に型取りを行いマウスピースを作りましょう
    就寝時に装着すれば噛むことは無くなり痛みも消失するはずです」

という流れて毎晩画像のマウスピースをはめて寝ているのですが、私は歯ぎしりをする癖があるらしく、最初のマウスピースは噛み千切り、現在のは2代目になります。
日増しに根本的な治療を受けたいと思っていたところに、以前お世話になった歯科医が開業するとの知らせが。
今回の件で診察を受けた歯科医とはその後も意思の疎通が図れずモヤモヤしていましたので、この際転院することに決めました。
※以下、以前お世話になった歯科医を山Pと称します

山P「矯正しましょう。にしきさんの噛み合わせなら2年以内で完了しますよ
  初期費用に50万円、プラス月一度の上下の調整に4千円でトータル59万6千円に消費税ですね」
私「思ったより安いんですね?」
山P「今は競争になっているから昔みたいな価格設定だと安いところに流れていっちゃうんですよ
  でも安心して、うちは良い材料を用いるから、安かろう拙かろうじゃないからね」

早速写真撮影と型取りを行い、1週間後に私の歯の模型が出来上がります。
にしき、54歳にしていよいよ歯科矯正を始めることになりました。