ギャンブル依存症と戦うんだ!

ギャンブル依存症の元夫との戦いの記録です。

久しぶりにギャンブル依存症の話題①

2020年02月17日 | ギャンブラーについて
まず初めに、私が久しぶりにギャンブル依存症について記事をアップしようと思ったきっかけから。
4年前にギャンブラーの夫と離婚して、この度めでたく新しいパートナーと新生活をスタートさせた妹から「ほんと嫌になる」と電話がありました。
なんでもわざわざ妹宅へやって来た元夫から、面と向かって文句を言われたのだそうです。
離婚を持ち掛けた時も家を出てからも何も言わなかった元夫でしたので、「何を今更」という感じですが、本人はいずれ妹は戻ってくると高を括っていたとのこと。
妹「長女にはどうしてお母さんはお父さんを頼らないんだ?って言ってるらしい」
私「アイツ、自分のこと頼り甲斐のある男やと思っとんねや」
妹に対する愛情が残っているのかと思いきや「俺がこんなになったのは全部お前のせい」と詰り続けること1時間。
妹「あの人、私を悪者にするためにわざわざ岐阜から大阪にやって来たんやろか?」
私「お金も時間も掛けてご苦労さんなことやなあ」
この一件には前段階がありました。
それは一緒に暮らしていた知的障害と発達障害を抱える次女と世帯分離を行ったところから始まります。
妹としてはパートナーが見つかる前から考えていたことで、たまたま時期が重なったという認識ですが、次女からすればお母さんが新しい男性と一緒に暮らすために自分を追い出したと感じたようです。
不満を抱えた次女は先ず長女に気持ちを打ち明け、去年の年末に二人で申し合わせて父親のところへ行きました。
私「だったらアイツが次女と一緒に暮らせば良いんとちゃうの?」
妹「年末から1ヶ月以上一緒に生活して自分には無理やと判断したみたい」
当の次女はすっかり機嫌を直して前向きに自立に向け取り組んでいます。
私「ほんならもう何も言う事あらへんやん、お前の出る幕はないと言うたれ」
まあ、当初は娘に頼られて元夫も嬉しかったのだと思います。
同居の二文字が現実味を帯びると、現在次女が受けている支援をイチから岐阜で申請する必要があり、これまで妹に任せっきりだった元夫にとってハードルの高い作業であるのは間違いありません。
また次女が抱える障害特有のこだわりの強さに対しても、どのように対応すれば良いのか分からなかったことでしょう。
一時は自分がと思い立ったものの、実際は困難で断念するしかなかった。
本来なら味わずに済むはずの挫折感や敗北感を経験することになったのは、みんなアイツ(妹)のせいだ。
その恨みが妹に向けられたのだろうと私は推察しています。
②に続きます。