夢の世界で天を仰ぐ・・・頂点の神様的存在

みんな大好き・・・ミッキーマウス・・・知らない人はいないだろう・・・世界中のダレもがミッキーマウスを愛し慕い癒されている・・・そのキャラクター界の頂点を極めたミッキーマウスを作り出したウオルトディズニー・・・そのウオルトディズニーの志向に基づいて作られた東京ディズニーリゾート・・・その東京ディズニーリゾートの運営にまつわる企業・・・その企業に携わる人たち・・・その人たちの家族・・・何百人何千人何万人もの人たちが莫大な恩恵を受け生活しています。・・・そんな夢の世界の東京ディズニーリゾート内をウロウロ愛嬌をふりまいているミッキーマウスのキグルミ・・・私が思うに・・・このミッキーマウスのキグルミは・・・現代社会の・・・現存する神様的存在だと思います。・・・その頂点の神をまとった人・・・（キグルミの中の人ネ）・・・きっと物凄いプレッシャーだと思います。・・・決して我の（キグルミの中の人ネ）存在を知られてはいけないし（ここは夢の世界！私はミッキーマウス！的な！）・・・決してヘマこけないし（遠巻に金色の制服を着たSPが付いている）・・・重いだろうし（頭の部分だけでも相当あると思う）見えないだろうし（口と眼球の部分が約７５％スモーク仕上げのポリカーボネイト製だった・・・あの限られた狭い視界でお客さんに取り囲まれているのだから相当怖いと思う）冬でも暑いだろうし（通風孔のないキグルミを着たまま元気よく動かなくてはならないのだからムンムンしていると思う）クサいだろうし（汗の匂いがプンプンしていると思う）・・・そんなプレッシャーと悪条件の中・・・自分の存在を押し殺して演じきっているキグルミの中のプロフェッショナル中のプロフェッショナルな人に・・・ふと・・・私がこうしたら・・・いったいどんなリアクションをするのだろう？・・・と興味が湧いて・・・ミッキーマウスにワタクシ自ら（体重１００キロのオッサン）駆け寄り・・・ギュ～～ッと抱き着いてみました！！（ソレを見たSPの人たちが慌てた様子で無線連絡をしながらソロ～リソロリと近寄ってくる！）・・・ら！・・・なんと！！・・・！！！！・・・私・以・上・の・物・凄・い・力・で・ミ・ッ・キ・ー・マ・ウ・ス・が・コ・ノ・私・を・だ・き・し・め・て・く・れ・ま・し・た・・・一瞬で分かりました！・・・キグルミの中の人・・・ではないのです。・・・キグルミでもないのです。・・・コレは！・・・夢の世界・・・東京ディズニーランドにいるミッキーマウスなのです！・・・辛く悲しい現世でのたうちまわっているすさんだ私のココロがなんだか成仏できたような愛情溢れる怪力の神様の抱擁でした。