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コールマンのお話・・・マニアエンスゥの頂点!禁断の501!その2

2014年12月10日 08時01分38秒 | コールマンのお話
そんなコールマンガソリンストーブ501型・・・

実は発売当初ジェネレーターの構造不備により・・・

爆発炎上するという・・・前代未聞の失態を犯してしまった品なのです。

コレほどグラマラスで均整の取れた機能美を持ちながらにして・・・

コールマン社はリコール回収するハメになったのです。

とうことで一度リコールされたモデル・・・現存する501の固体は圧倒的に少ないのです。
そんな501を入手することが出来たのは奇跡!・・・そんな爆弾のような501・・・
あくまで・・・自己責任のハンチュウ・・・

唯一NGなところはフィラーキャップのパッキン・・・
前のオーナーが径に合うパッキンを入れてくれたのですが圧が漏れてしまいます。

別のコールマンのフィラーキャップが合うので試したところ圧漏れなしでOK~!・・・

入手したからにはどうしても点火したい!!・・あぁ・・・禁断の501に注がれるホワイトガソリン・・・

ポンプカップに注油・・・

シュッコンシュッコンシュッコンシュッコン・・・ん~60年代製のポンプアクション!!
「手に伝わるこの感触!タマリマセンな~!!」なんて独り言を言っていると・・・

セガレが学校から帰ってきた。「またそんなことしている・・・何が面白いのか理解できない」・・・
なんて言われてしまった。・・・コレからする点火試験・・・事のあらすじを説明して・・・
「一大事になったら後のフォローを宜しく頼む!」なんて遺言めいたことを伝えたら・・・
そそくさと逃げてしまった!・・・まぁいいか・・・

もしものときのバックアップ体制・・・前回用意したのよりデカい消火器用意~!・・・
ん~・・・なんともデンジャラス!!

バルブ開放~!!「シュコ~~~~~~~~ジュブジュブ」・・・

点火~!!「パチッ」・・・「シュボッ」・・・?・・・

ブヲォォォォォォォ~!!「ヌヲォォォ~俺はこのままローストポークになるのか~!!」

ジェネレータが熱せられてくると炎が落ち着くハズ・・・思わず消火器の安全ピンを抜くところだった。

だんだん落ち着いてきた。・・・

大騒ぎしながらの点火試験・・・何の問題も起こらずあっけなく点火・・・

しかも現行モデル508より燃焼音が全然静か・・・501は508ほどの火力が無いのかナ?と思い

照明を消して炎を観察・・・結構な火力あり・・・ということで無事、点火実験完了~・・・

リコール回収を免れた数少ない501・・・そのうちの1台がこうして私の手元にある・・・
ん~・・・し・あ・わ・せ~・・・・あっ・・・1962年5月製造の私の501・・・

同じ頃に生まれた有名人・・・カイヤさん・・・ん~・・・
グラマラスで均整の取れた外観とは裏腹なデンジャラス501と・・・似ている!?


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