先週土曜の日展解説で「王鐸」という名前が出て以来、
気になってしょうがない。
この1週間、まぁ、王鐸の毒にヤラレ・・・ということもなかろうと、
遊び半分王鐸を臨書。
王鐸44歳の作。
村上三島編「王鐸の書法」表紙を飾る書である。
多分、王鐸を代表する作品に違いない。
二八の紙を半分にして、特徴的な上半分だけ臨書してみた。
ホントはこんなのインチキで~す。
臨書作品でどこかに出すわけじゃないから・・・いいよね。
というのは、あの勢いのある細い曲線が、半切の大きさではだせないこと。
遊び半分では二八の長さではシンドイからである。
筆は「王鐸の書法」には「細くて硬い長鋒筆であろう」とあるが、
わたしは色々試して、最後はコリンスキーのこの筆を使ってみた。
細い筆では細い線が擦れてしまうから・・・・
墨は墨運堂「すり下ろし」墨液
紙は玉蘭堂「淳可宣」
気になってしょうがない。
この1週間、まぁ、王鐸の毒にヤラレ・・・ということもなかろうと、
遊び半分王鐸を臨書。
王鐸44歳の作。
村上三島編「王鐸の書法」表紙を飾る書である。
多分、王鐸を代表する作品に違いない。
二八の紙を半分にして、特徴的な上半分だけ臨書してみた。
ホントはこんなのインチキで~す。
臨書作品でどこかに出すわけじゃないから・・・いいよね。
というのは、あの勢いのある細い曲線が、半切の大きさではだせないこと。
遊び半分では二八の長さではシンドイからである。
筆は「王鐸の書法」には「細くて硬い長鋒筆であろう」とあるが、
わたしは色々試して、最後はコリンスキーのこの筆を使ってみた。
細い筆では細い線が擦れてしまうから・・・・
墨は墨運堂「すり下ろし」墨液
紙は玉蘭堂「淳可宣」
中々、すごいじゃないですか~・・・
太さと細さがいいな・・・きれがあって。
こういうのを見ると励みになるんだけど半面あきらめが早い ま~無理だよな~とね。どうも波があります。気持ちにね。そういうことはないですか?
1週間の間、波ありましたよ。
「どうせ、だめだわ」とか
「全然違うわ」とかね。
適当に誤魔化しました。
行のうねりがまだ出ていない。
字の中心が曲線の上に配置されていている。
仮名の榎戸○○先生なんかもそうですよね。