やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

星々が流れ落ちる夜

2019-07-13 15:48:55 | ポエム
そういえば 長く つき合ったね
瞬間 恋に落ちて 燃えるように

出会ったころは よかった
あなたのこと ろくに 知らずに
瞳を濡らして 肩を抱かれて 口づけた 
戸惑いながら

突然の告白 急速な接近
あなたを 拒む 理由はなかった

星々が流れ落ちる夜
突然 訪れた 別れに 泣かなかった
いつかは こんな日が来ること 知らずにいた
星々が流れ落ちる夜
突然 訪れた 別れに 涙さえ流れなかった
いつかは こんな日がくること 予期できなかった
恋人のまま 別れて いつの日か もう 出逢えなくても

恋は儚い…!

あなたの一目惚れが わたしに不信感を 植えつけた
きっと あなたの見たヴィジョンは 夢のような幻ね

星々が流れ落ちる夜
突然 訪れた 別れに 涙さえ流れなかった
いつかは こんな日が来ること 予測できなかった
恋人のまま 別れて いつまでも 寄り添っていられるはずだった

愛が遠くて…!

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誰もいない週末

2019-07-13 08:45:06 | ポエム
誰もいない 7月の金曜の夜
車を 一人 飛ばして 海へやって来た

眠れない 雨上がりの 浜辺を歩いた
一人 一人 一人 もう 誰もいない

最後の電話は 「元気ですか?」
留守電に 録音されるのを 僕は聞いていた

これ以上 続けて なにになるの
なにげない日常 それさえ 掴めなかった
なにもかも 投げ出して 恋を生きれたら
さりげない日常 それさえ 夢で終わった

一晩中 ソファーで 横になって 眠れずに
一人 キミと 出会ったころを 思い出していた

あれ以上 愛して なにになるの
なにげない日常 それさえ 掴めなかった
なにもかも 放り出して 恋に生きれたら
さりげない日常 それさえ 幻で終わった

誰もいない週末は 一人きりの自由
2度と あのころに 戻れないこと 時が告げてる

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