戸惑いの夏

ずっと　つき合ってる彼氏と　そろそろ　結婚
そんなときに　知り合って　ヤバイほど　恋の予感

「もし僕のほうと　先に出逢ってたら　つき合ってた？」
そんな　言葉に　冷めて　だって　それはないから
それなのに　心は揺れていた　真面目な瞳で　見つめられて

さよなら　ボーイフレンド　
ちょっと　いいなと　思ってただけで
キスした　思い出なんて　できちゃった

戸惑いの夏　結婚したら　
もう　出逢いは　諦めるのね
ズルイ女　わたしって　まだ恋したい　本音がある
戸惑いの夏　いつになっても
そう　誘惑は　わたしのほうから
浮気なんて　する気もないのに　悪いクセ　女の本音がある　

戸惑いの夏…

恋心

恋する瞳には　街さえ　麗しい
あなたは　美しい男性　はっきり見える

ただ　黙って　揺れながら　
ふたりで歩く　大通り
なにもかもが　輝いてる中
心細い　ふたりの影

７月の日差しは　ふたりをどこへ　向かわせる
デートスポットで　さまようように　歩くだけ

あなたに　恋心　盗まれてしまいそう
心の傷の　すき間に　あなたは　堕ちていく
もう　止まらない　迷わない　あなただけでいい
あなたに　恋心　ときめいてしまいそう
過去の傷の　すき間に　あなたは　ハマっていく
もう　わからない　構わない　あなただけでいいの

美的ロマンス

女子だらけの　常識から　抜け出して
あなたと　デート　街を　オシャレして

ヒールを履いて　脚を出して　
短めのシフォンで
磨いた女子力を　披露する　
この世界は　男性だけのものじゃない　
女子だけの　美意識と　愛

美的ロマンス　女子だけの間の　常識
このままじゃ　わたし　売れ残るから　作戦に出る
勝負下着に　ロングヘアに　揺れるピアス
きっと　あなたを魅了する　アバンチュール

そっと　あなたを魅了する　美的ロマンス

夢中になりたい

仕事をしては　ヒマを持て余し
彼女もいない　哀れな自分

せっかくの夏の日も　ムダに過ごしそう
突然の夕立に　ずぶ濡れな　孤独な心

なんでもいいとは　思わない
どうせなら　すきな人が　できれば

夢中になりたい　まだ見ぬ　誰かに
この世界のどこかで　同じようにしてる　あなたに
幸せになりたい　まだ知らない　誰かと
この世界中のどこかで　同じように思ってる　あなたと

あなたに恋してしまいそう

不安気な　心は　
舞い落ちる　花びら
咲き乱れる　季節を　
花は　選びながら

夏の日差し　浴びながら　
恋の予感　感じてる
風に　吹かれながら　
あなたのことを　思っている

新しい　出逢いは　なんの　前触れもなく　訪れて
戸惑いなんて　いらないの　この気持ち　受け止めて

次に　会うときに　着て行く服を　今週末　買いに行こう

あなたに　恋してしまいそう　きっと
照れたように　あなたは　
不器用に　笑って　応えてくれるでしょう
晴れ渡った　７月の青空　きっと
最初の　恋の季節　不器用で　いい　
こんな　さみしさは　はじめてなの　わたしを　抱きとめてほしい