やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

midsummer shower

2016-07-21 23:06:20 | 日記
cool
初めてのdateはmidsummser
小雨のなか 人影が渡る
長袖で傘をさして YOKOHAMA
外人墓地でkissした

fool
もしも全然別の誰かに
同じ日にすれ違ったら
同じことをしていたわ
こんなにたくさんの人たちが生きている

でも
deja vu じゃない
こんなこと初めて

time go around
人々が歩き出す
世界が回りだす
聴いたことのないメロディーが
どこかから聴こえてくるよう

若いころの恋じゃない
もう若くない
そんなことも忘れて
振り返ることも忘れて
風景の恋人たちに紛れた

寒いくらいの 真夏の1日
始まりも終わりも あの1日
砂漠でオアシスを探すこともない
midsummer shower

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若すぎた過ち

2016-07-21 21:34:59 | 日記
なにも 知らなかったころは 
振り返られるたびに 逃げて

あなたからも どこまでも 逃げて
地の果てまでも 追いかけてきてくれる
そんな風に 思ってた

部屋に帰っても あなたから
2度と 電話も なかった
あなただけは 追いかけてきてくれると
そんな 思い違いをしてた

もう 2度と 振り返っても
あなたは やってこない そのことを 思うと
若すぎた 過ち わたしだけを 思ってくれると
信じていたのに
引き留めてくれる 愛も なかった

ただ 去って行く あなたを 見送っていた

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラクダよ、虹を見たか

2016-07-21 21:08:59 | 日記
もう二度と 会えないと
不毛の砂漠を行く 雨も降らず
殺伐とした 砂の大地を
ぼくは 旅するように 歩いていく

もう一度 会えるまで
忘れかけていた人よ 変わらないで
時間の流れが 人を引き留めても
ぼくは 歩き続けることを 忘れない

新しい時代になって
ぼくは 年を取って
それでも 悠久の時を行く

ラクダよ 虹を見たか
なにもかもが 過ぎ去り
なにもかもが 変わっていっても
新しい時代がある

ラクダよ 意志はあるか
なにもかもが 移ろい
なにもかもが 壊れていっても
ぼくには 未来がある

頑張れる ハングリー精神が
血潮に うずく

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星の闇

2016-07-21 13:55:20 | 日記
両想いのころは 夜空に 夢を見た
真夜中の ドライブ ふたりきりの

最後の夢だと 知っていた
あなたとのことも それなのに
別れを選んだ あなた

流れていく 車の群れ 光る テールランプ
ヘッドライトが 照らす道に 行方はまだ わからないまま

支え合うことも ふたりは 必要ないの?
ムリがある 別れだって 知ってるくせに

絶え間ない 流れの中で 届く 星の闇たち
未来を照らす 光なんて どこにもない 再会も ないまま

愛してた…

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Windy

2016-07-21 11:47:49 | 日記
夏も終わろうと 人に告げる
疾風の夜に 出会っては行く
愛されても 孤独に引き裂かれ
季節に解き放たれ 自由になって

恋人さえ知ることのない 別の顔
愛は束縛だと 誰が言ったのか
すべての約束を 破ってしまってでも
たとえ不実でも 自由にならなければならない

夏の都市(まち)中に 満たされた
孤独という story 
言葉を交わしては 別れていく
女という dramatic

Windy 
その都市(まち)で その身体で
限りなく 自由になれ
夜を越えて 朝になる前に目覚めて
Windy
その時間(とき)で その若さで
限りなく エリアを越えて
孤独を越えて 朝になる前に
今をつかめ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする