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雑句把覧(ざっくばらん)

オーディオと写真が趣味のとらのブログです。OTAI AUDIOさんが好きで、よい音をたくさん聴かせてもらってます。

OTAI AUDIO 三昧

2009-06-23 | オーディオ
今日は仕事を早く終われたので、夕方から「OTAI AUDIO」に入り浸ってました。

OTAIといえば、先週、WILSON AUDIO の「Sasha」(サーシャ)が入荷しました。
日本国内では、今のところ輸入元とここにしかないようです。
残念ながら、先週末はYAMAHAのイベントで試聴室が使われていて、まともにきくことはできませんでした。
でも、OTAIとの出会いが「SYSTEM7」だった私は、いてもたってもいられなくなり、平日だというのに早速おじゃましてきました。

〈今日の試聴機器一覧〉 ※ それぞれの機器の詳細はOTAI AUDIOのHPにあります。
CDP  dCS puccini
DAC  WADIA WADIA 521
PRE  GOLDMUND MIMESIS 37 Signature
POWER GOLDMUND TELOS 200-A
SP   WILSON AUDIO Sasha

今日はデジタルオンリー。
DACは入れたり入れなかったりといろいろ試してもらいました。
それにしても、この組み合わせ…。
合計したら気が遠くなりそうな金額です。
何十年働いても変えません。宝くじしかありません。
でも、いつも楽しそうに聴かせてくださる井上社長に感謝です。

さて、肝心のSashaです。
もちろん入荷したてなので全く鳴らし込んでありません。
今日も来店してから接続、電源投入という状態でした。
にもかかわらず、すばらしい音質と、さらなる大きな可能性を感じさせてくれるものでした。(今日の時点でも十分だとは思いますが)

これまでのSYSTEM系との違いについての、私なりの感想
・ すべての帯域のバランスがこれまで以上にそろっており、つながりがよい。
・ 入力機器やケーブル、電源など、つなぎ替えたそれぞれの個性を如実に表現する。(良くも悪くも)
というところでしょうか。
他にも書きたいことは山ほどありますが、うまく言葉にできません。

SYSTEM8を初めて聴いたときは「う~ん…がんばれ!社長!」と思ってしまいましたが、今回は違います。
これからの鳴らし込みと使いこなしで、まだまだよい方向に変化していきそうです。
井上社長も思った以上のできの良さに気をよくなさっていました。
おかげで、いろいろと条件を変えての試聴ができてとてもラッキーでした。
社長も、私も、もう一人のお客さんも大変楽しい時間を過ごせました。


最後に、そこにいなかった人には絶対に信じてもらえないだろう話を。
今日の一番の驚きは、コンセントのさす場所を変えたときの音の激変ぶり。
この言葉はあまり好きではありませんが事実なので仕方ありません。
当然使用しているのは我が家と同じOTAIオリジナルクリーン電源「HP-3000SE
井上さんも「電源には癖がつく」とは普段からおっしゃっているそうです。
でも「今日ほど如実に結果として出たのは初めて」とのこと。
これも「Sashaの潜在能力の高さの表れ」でしょう。
ケーブルを交換したりもしましたが、その変化の何十倍もの変わりようでした。

…にしても、うさんくさい話ですよね。書いてみて余計に感じます。
「社長にだまされてるんじゃない?」って思う人もいるでしょう。
そこにいた3人で話した時も、「誰に話してもオカルトですまされるよね」と苦笑してました。でも、事実なんです。


楽しさと驚きと喜びの2時間弱でした。