気分はいつも、私次第

SS‐GB ナチスが戦争に勝利した世界 #1<3>

SS‐GB ナチスが戦争に勝利した世界 #1、感想で御座います(ペコリペコリ)
あ~真面目に考察している部分もありますが(あるはずだ!)
大部分はお茶らけていますので・・・・その点御理解いただいて、読んで下さいね。


『刑事フォイル』の記事で
英国はナチス・ドイツに占領されていない~などなど書いたら
ほ~ぅら!!!
例えば設定ですが、ドイツに占領された英国が・・・・!!!!
まぁまぁ!ぬぁんてナイスなタイミング!!とか(笑)
と同時に・・・・フォイルさんが終了して、ちょっと一息~なのに
こんなドラマが始まっちゃ~ネェ。

以前にも放映されたドラマ、ですよね?
私は初見、で御座います。

コレは、原作が小説だとか。はい、未読で御座います。
あまり・・・・こういう「もしかしたら」設定は・・・・あんまり・・・
とか言って『高い城の男』は、小説読んだが。

えっと・・・タイトル『SS-GB』ですが・・・・まぁSSは、分かりますよね。
GBも・・・英国のことで。
これは「駐英親衛隊」と翻訳するのが、最も合っているかと。
間違いなく、その通りだし・・・

さて、ブリテンの戦い=バトル・オブ・ブリテンで、英国が負けたって設定ですね。
そりゃ=====ゲーリングがドイツで、鼻高々ってことですね。
また勲章が増えることでしょう・・・・ココは笑うシーンですよ(笑)

バトル・オブ~は開始が1940年7月とされていますから・・・・
そして、ドラマは舞台は1941年11月で
「イギリスを占領して14ヶ月」と言っていますので
少なくとも、1940年9月には占領されているってことですね。
ということは・・・英国は制空権を2ヶ月もたたないうちに奪われたってことですね。
その後占領するのですから・・・・
そりゃ~総統も大喜びでしょう・・・・ロンドンには来なかったのかしら??

さて、ドラマは殺人事件が最初に出てくるので・・・
一応体裁的には、この事件を追うってことになりますが。

もう見てお分かりの通り・・・・殺人事件など、吹っ飛んでますし(笑)
えっとね・・・・
まぁミステリーとして見るか?
好きな役者さん登場で、大喜びで見るか?
歴史だ!戦争だ!ドイツだ!ナチスだ!権力争いだ!!と見るか?

どうぞお好きに・・・・ですね(笑)

アーチャー役の方は、人気俳優さん・・・ですよね??
というか・・・フート役の方・・・・フォイルさんにもナチス役で登場した!
ほら~「ひまわり」で登場した方、ですよね?
う~ん、英国制作ドラマでナチ将校なら、任せてね!でしょうか(笑)

設定を刑事=警察にしたのは、Good!と思いますがね。
いかがでしょうか・・・
だって・・・・占領したら、即!警察権を掌握せねば!!ですからネェ。
英国の刑事さんが、悩みながら苦しみながら・・・ですが
アノ~もうね・・・女性に手を出すのは・・・もう止めたら?と言いたい。
この原作の小説は、1978年発行。
「高い城の男」は、もっと以前の1962年発行。
あの・・・どちらもヒロイン的にアメリカ人女性登場しますが・・・
なんで?何か・・・自由の象徴なの?と問いたいですわ。
多分、そういう意味合いもあるのでしょうが・・・・
それと・・・ちょっと昔の小説(ごめんなさい)だから、ヒロイン必要意識?
う~ん・・・・あまり出てこなくてもイイと思う(だからゴメンなさいって)

話逸れた(笑)
刑事さんだから・・・・当然ドイツ側の言いなり状態で。
今の段階では、お笑い担当?のケラーマン。
そして凄みを利かせるが、あまり登場しない(笑)フート。
どちらにも、対処しなければならない健気なアーチャー君。
言い換えれば、このドラマは
アーチャー君、仕事も家庭も大変ね!ドラマ、と言っても宜しいでしょう!!(笑)

市民の目が冷たい・・・そうでしょうネェ。
どう足掻いても、ドイツ側の要求を飲まねばならない。
それが、市民の目には、ドイツに追従する奴ら、に見えてしまう。
これは、正直、占領下のどの国にもありますよね。
日本でも同様だったと思いますよ。
今回のドラマでは、子供達の視線は・・・・刺さるほど痛かったかと。
ちょっとしたことで、こういう描写を見せることに対しては
やはり・・・・英国ドラマは侮れん!と思いますね(エラそうに・笑)

レジスタンスを、かなり出していますね。
多分・・・あ~、私、粗筋やラストは、見ないことにしていますから。
全く?????ですからね。

多分・・・ユダヤ系の人々の連行、などはないのでは?と思っています。
その代わり、と言っちゃ~ですが、レジスタンスを出して。
勿論、レジスタンスにはユダヤ系の方々もいると思います。
シルヴィアは、ユダヤ系だと思っていますけどね。
署を去るとき、黄色い星(だと思うが)、火を投げ入れていませんでした?
黄色い星のワッペン・・・かと思っていますが。

えっとね、私は<2>で書きました、隠し部屋のやり取り。
これが、このドラマを視聴する意義、だと思っています。

権力争い・・・・ドイツ側ならば、国防軍と親衛隊、ですね。
会話の中で「(ドイツ)軍の一部の連中が、協力的だった」と言っています。
これは、続きの会話で、「ゲシュタポに追われる心配がないから」と説明が。

お分かりの通り、命令系統などが異なります。
国防軍が、主に統制することは軍政となります。
そして親衛隊が主に統制することは、民政となる。
まぁ、異なる言い方は色々ありますから(ペコリ)

ナチス・ドイツの場合は、民政=ナチスの支配の方が、脅威なのですわ。
えっと・・・・軍政では、ナチスは何か事を起こそうとする際には、軍の許可が必要になる。
つまり・・・・軍が目の上のタンコブ状態ってことになる。
しかし民政だと・・・・ナチスがある意味、自分たちの統治を押し出すことができる。
軍の許可を得る必要がなくなる・・・ってことです。

極端な事例になりますが、占領国民の連行などが、かなり酷く行うことができる。
まぁ軍が残虐行為に、全く100%加わっていなかった等々は、ここでは言いませんが。
まぁ・・・・殴る蹴るしながらトラックに載せるという行為は・・・・
親衛隊の方が、荒っぽくやっていたのでは?と思いますがね。

ユダヤ系の人々の連行に関しては、民政の方が酷いです。
これは・・・・オランダが事例となっていますので。
(ザイス・インクヴァルトがやったんだよ。彼はオランダの民政長官だったからね)

どちらが英国で主導権を握るか?
まぁね、もう握っているんでしょうがね。でも色々あるんでしょうネェ(シミジミ)

それと・・・・英国の事情ですよね。
えっと・・・・占領までロンドンにあったろう各国の亡命政府は・・・
一体どこに??皆さん、アメリカへ??
舞台設定が1941年11月ですので・・・・まだ日本とアメリカの戦争は始まっていません。
だから・・・フィルムでは、アメリカの動向は?みたいなことは言われている。
この時期は・・・静観状態になっているようですね。

だから・・・・アメリカ・ワシントンの大使館が占拠されたら・・・と危惧しています。
仮に・・・ドイツ側が、ワシントンの英国大使館を占拠しても
アメリカは静観する恐れもある・・・・では占拠されるのか?と危惧するわけで。

期待の星のコノリーさん。軍籍簿では少佐でしたがから、
英国指導者として箔をつけるために(笑)少将になっております。

政治的な部分も、私には興味津々です。


さてさて・・・・私がキーパーソン!!!と見ているのは・・・・
はい、ケラーマンさんです(キッパリ)
#1では、お笑い担当のようですが・・・・あの・・・・
敵対するフートは、SD所属の大佐、設定になっています。
そしてヒムラーの側近だとか・・・・ハイドリヒはどーした!!!笑
あ~ベーメン・メーレンに赴任しましたか?
んじゃ・・・・いや、イイわ(なんだソレ?笑)

能力あるフートと相対する・・・・ってわけではないか。
ケラーマンさんが、先に英国に来ているのだから。

フートと相対するって設定もそうですが、
英国という、最重要国の警察のトップを任じているのだから
そりゃ・・・・能力あるのが当然で。

ケラーマンさんは、ラストで化けませんか?
という期待と込めて・・・・この感想を〆ッ(ペコリ)
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