気分はいつも、私次第

地元図書館の栞

県内の図書館では、読書を推奨するイベントが数々ある。
多分日本中、どこでもやっているかと思う。

そのひとつに、読書カードというものがある。
通常の借りる時に使用するカードとは別に
その期間だけ、図書館で本を借りたら、スタンプを押してくれる。
その開催期間中に、スタンプが規定に達したら
オリジナル栞がもらえる、ということである。

本を借りようと、カウンターで手続きをする。
「ポイント・カード、持っていますか?スタンプ押しますよ」
と言ってくれる。

カウンターの上には、そのイベントの告知のチラシがある。
また、栞もある。

本を読んでもらおうとする企画。

いつも思うのだが、こういうイベントに触発されて
本を読む人って、一体どの位いるんだろ?

読書好きな人は、別にこんなイベントの有無関係なく本を読むだろうし。

栞は・・・かなり大きい。正直使い勝手が悪そうだわ。
実は、昨年熱心に勧める司書さんに負けて、スタンプ、ペッタンを続けて
栞をもらったのであるが・・・・ホント、使い勝手が悪いんだわ。
私はね。大きすぎるし。

加えて、どうもお子さん向け?というようなカラー&デザイン。

これまた、私の趣味でないし。

そう思って、今年はスタンプ・カード自体をお断りした。

栞に特に拘りがあるわけではないが、これは躊躇するようなものだ。
本を読むたびに、この栞を見て、ちょっと憂鬱になるのも嫌だ。

そう思って、ね。

本を読もう。本を読もう。
そういう声が、どこからか聞こえてくる?

本は、読みたかったら読めばいいんだよ。
それ以上でも、それ以下でもない。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「思ったこと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事