夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

ハタチすぎれば、ただの人

2011-05-21 15:51:59 | ずんのひとりごと


「にらですよ、今日もまってますよ」
このごろ、休日のお散歩の締めくくりに、朝食を仕入れることが恒例になりつつあります。
今日も今日とてサンドイッチ。
もちろん、にらのご飯は買いませんよ。

「あ~あ、いつになったら、ボクもさんどいっちをたべられるのかな。。。あれ? へんですね、場所がちがうんじゃない。。。?」
今日は1枚目の写真しかないので、昨日の記事から写真だけもってくることにしました!
今日はT区、昨日はB区ですね。

「なんじゃそりゃ、いんちきじゃありませんか!」
そうです、おもいっきりいんちきです。
ま、こまかいところは、気にしないでくださいませ。

「ふぁみまじゃないし。。。いいのかなぁ」
いいの、いいの。
どうせにら屋は、私の妄想だけで展開してる、虚構の世界なんだもの。
写真が使いまわしでも、ちっともかまわないんですよ。
とがめる人はどこにもいませんよ!

「モンちゃんはモンクをいうとおもいますよ」
文句はモンキチの専売特許だもんね。
でも、こんな小さなことには文句はつけないよ。
なんたって紳士なんだから(笑)
もう、半世紀くらい昔の話です。
相方が、まだ湯気がでそうなくらいホカホカ新入りサラリーマンだったころ。
彼は、友人(女性)が入院したのでお見舞いに行きました。
が、あいにく検査か何かで病室に彼女はいませんでした。
仕方なく持参した花を置いてそそくさと立ち去ったモンキチ。
程なく戻った彼女に、お隣のベッドのおばあさんが、『ご立派な紳士がお見えになりましたよ』と教えてくれたそうです。
ご立派な紳士に心当たりのない彼女は、どなたの来訪か悩みましたが、あとでモンキチと知れて大笑いでしたとさ。

「おばあさん、だいぶモウロクしてましたね」
うん、かなりきてるね。
まぼろしを見たとしか思えないよね。
それでモンキチは、一部で紳士と言われているのですよ。(そしてホントに金髪がお好きらしいって噂よ!)
ちなみに、入院女性はもちろん私ではありませんよ。
私は誕生時の産院を出て以来、入院したことなんかないもんね!
ま、若かりし頃の紳士も、今ではしがないやもめ疑惑の寂しいオヤジだよ。

「しんしは、かっぷらーめんなんて、買いませんよね」
そうそう、紳士はせんとくんのフィギュアのがちゃぽんで遊ばないよね(笑)
かくいうこの私も、うら若き乙女だったころ(石器時代じゃありませんよ)
あるお稽古事の舞台の後の打ち上げで、偉い師匠(重要無形文化財保持者だぞ)から『この子は天才だ!』と褒められ、その後一部で天才と呼ばれたことがありました。

「ジシン、カミナリ、カジ、モンキチ」
天災じゃなくて、天才ですって!
偉い先生も、まぼろしを見ちゃったんだね、きっと。(単に酔っ払っていただけです)
まぁ、いずれにしろ、遠い昔のお話でございました。
モンキチが紳士で私が天才なら、らーちゃんは何だろうね?
らーちゃんはもともと我が家の王子で、その進化系だから。。。

「カズですね!」
あはは、キング~! 確かに進化してる!
更にグレートに進化して、皇帝(別犬バウアー)ってのも、アリじゃない~?