

小・中学生の8割が東京でのオリンピック開催を期待しています。
(平成20年7月 バンダイネットワークス株式会社・株式会社ネットマイル実施)
* 読売新聞の全国世論調査では 74%が支持。
新宿パークタワーで開催された
~東京ビックトーク~ 石原都知事と議論する会
「こうして2016年 東京オリンピック・パラリンピック 招致を勝ち取る!!」 にブロガー枠でご招待いただき 出席してきました。

実は私も 「いまさら東京でオリンピック?」 とか、「ハコモノ建設への不信感」 を感じていたのですが これだけ不況や政治不信が続くと、
「子供たちに なにか夢や元気を与える体験をさせてあげたいなぁ~



と 思うようになり、「実際のところ、どうなんだろう?」 と 話を聞いてきましたよ。
トーク参加者はこちら。 広い会場の 前から2列目で拝聴~~

みのもんたさん(東京オリンピック・パラリンピック招致大使)
魚住りえさん (進行役:フリーアナウンサー)

「『オリンピック・パラリンピック』 という一つのネーミングというのは 今までになかったんだよね。 東京で実現したいね。」
石原慎太郎 東京都知事

「1964年の東京オリンピックの出来事が いまだに蘇り 人生に勇気を与えてくれる。 日本は今、元気がない。 大きな遺産を若い世代に送りたい。」
成田真由美さん (パラリンピック 競泳金メダリスト)
森末慎二さん (オリンピック体操金メダリスト 東京オリンピック・パラリンピック招致 岡山ふるさと特使)

成田さん:「体が不自由だと移動が困難なので、東京のコンパクトなパラリンピックはありがたい。オリンピックが開催されることで 競技場までのアクセスもよくなるといい」
森末さん:「東京オリンピックを見て 体操をやりたい、オリンピックに出たいと思った。子供たちにもきっと夢やチャレンジ精神を与えるはず。」
スポーツライター 玉木正之さん

「小6のときに テレビで東京オリンピックをみて その感動でスポーツライターになった。
オリンピック招致については 最初は白けていたが今は大賛成。 反対の人を説得できる。」
皆さんも 最も気になると思うお金の話ですが…
・オリンピックの大会運営には税金を使わない。(テレビ放映やチケット販売による収入などで補う)
・運営経費は 3000億円、経済波及効果は全国で2兆8000億円。
(石原知事: 東京マラソンを例にすると 26万人が応募、経済効果が1日で260億円がある。)
・サッカー予選は 東京、札幌、埼玉、横浜、大阪の既存会場で開催。
・競技場の7割は 既にある施設を活用。東京で新しく作るのはメインスタジアムだけ。
・海の森の整備、街路樹を100万本に倍増、CO2排出量削減、都市公園の開園など 世界一環境に優しいオリンピックを実現。
・半径8キロ圏内に 射撃をのぞくすべての競技会場を納めた コンパクトな配置。
IOC に提出したファイルの概要版をいただいて帰ったので いま熟考していますが
実現したらいいなぁ~、とほんと 思えてきました。

トークの後は 会場を変えて 成田真由美さん、森末慎二さん、玉木正之さんのご三方と30分ほどのブロガー懇親会

競泳で15個の金メダルを獲得している成田さんは とっても強くて優しい方! (そういえば私も水泳部だったのです~~

「オリンピック・パラリンピック招致で 悪いことは何一つない」 の前向きな言葉に 私も賛同派になりましたよ~。
* IOC が昨年夏に公表したレポートでは 4候補都市(東京、ロンドン、リオデジャネイロ、シカゴ)のうち 総合一位は東京。 今年4~5月にIOCの現地調査、10月2日にIOC総会で開催地が決定されます。

