いいお天気に恵まれて、絶好の観光日和!と言う写真を投稿していただきました。
以下、ご本人のコメントと撮影データ、そして私のコメントも掲載致します。
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箱根、芦ノ湖観光を、3枚の組み写真で表現しました。
平日でしたが、芦ノ湖観光は、観光客が多く、国際色豊かでした。
芦ノ湖といえば、富士山ですが、残念なことに、雲に覆われて見えませんでした。
主役級の富士山が入らない写真をどう組み立てるかで、迷いました。
ただし富士山は、山開きの時期で、冠雪はないそうです。
1枚目:二隻の海賊船と船舶運営会社の職員の見送りを受けていよいよ出港です。
私達は、次便に乗船しました。
Mモード:F値13 SS:1/250 ISO:200 WB:オート
私のコメント:
この写真を見た人の視線を考えると、
2隻の船、青い空と白い雲。 ではないかと想像します。
職員の見送りで出港との事は、コメントを見て、初めて分かりました。
主役が、あまりはっきりしないような印象で、なんとなく、船が出ていく様子を撮っただけに見受けられてしまいそうです。
職員に見送られて出港する船が見せたかった主役だとすると、両者の関係がもっと明確に画面に表現されていると良かったのかと思います。
左側の船の職員の場所には、近づけなかったのでしょうか?
職員の近くには、観光客が誰もいない状況ですので、立ち入れなかったのかも?と思いますが、
もし職員の後ろから、出港する船を撮るようなアングルが取れると、狙いとされていたような写真がもっと表現出来たかも知れません。
2枚目:芦ノ湖の雄大さを表現したかった、海賊船と遊覧船、青空と入道雲・・・
ワイドサイズに仕上げました。
TVモード:F値13 SS:1/200 ISO:320 WB:オート 露出補正:±0
私のコメント:
狙いとされている、芦ノ湖の雄大さの表現は、確かに横長にする事によって表現されていると思います。
長閑な、観光地で、いいお天気に恵まれて、いい一日を過ごされたのだな。
と見る人に幸せを届けるような写真です。
で、更にどうするか、を考えると、
中央水平線に白く小さく見えるのが観光船で、左側の大きな船が、海賊船でしょうか?
対岸の白い建物かな?とも思ってしまいました。
もう少し大きくて、もう少し右側に位置すると、
左側の海賊船(主役ですよね?)の対角に位置する観光船と言うポジションが取れたのかな? と思います。
3枚目:船内には、中国系が多く少数民族と思える衣装の団体もいました。
3人の僧侶に興味をひかれ、観光客が、国際色豊かだったことを伝えたかった。
TVモード:F値13 SS:1/250 ISO:320 WB:オート 露出補正:+0.7
私のコメント:
国際色豊かな観光客、確かにその通り撮影なさっています。
で、更にどうしたらいいか? ですが。
3人の僧侶と船以外が、混然としているような印象があって、
僧侶に視線が集中しなくて、左側の背の高い半そでの外国人が主役? との印象もありそうです。
僧侶の一番手前の方の脚が中途半端に切れていて、ちょっと主役の位置が危ぶまれます。
もし、縦位置にトリミングして、手前に3人の僧侶だけ、そして、背景に船、とすると
余計なものが引き算されて、撮影者の意図する印象が強く残るような写真になったのかな?
と思います。
普通、僧侶の恰好をして、観光なんてしませんよね??
と言う撮影者のメッセージかな? と思います。
屋外の撮影ですので、WBがオートで、シャッタースピードも手ブレしないような速度が保たれていますので、OKかと思いますが、
3枚目の写真の場合、もし僧侶を主役にしてピントを合わせて、脇役を船にする場合、絞りを開けて、船をぼかせると、
もっと主役の位置が明確になったかな? と思います。
以下、ご本人のコメントと撮影データ、そして私のコメントも掲載致します。
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箱根、芦ノ湖観光を、3枚の組み写真で表現しました。
平日でしたが、芦ノ湖観光は、観光客が多く、国際色豊かでした。
芦ノ湖といえば、富士山ですが、残念なことに、雲に覆われて見えませんでした。
主役級の富士山が入らない写真をどう組み立てるかで、迷いました。
ただし富士山は、山開きの時期で、冠雪はないそうです。
1枚目:二隻の海賊船と船舶運営会社の職員の見送りを受けていよいよ出港です。
私達は、次便に乗船しました。
Mモード:F値13 SS:1/250 ISO:200 WB:オート
私のコメント:
この写真を見た人の視線を考えると、
2隻の船、青い空と白い雲。 ではないかと想像します。
職員の見送りで出港との事は、コメントを見て、初めて分かりました。
主役が、あまりはっきりしないような印象で、なんとなく、船が出ていく様子を撮っただけに見受けられてしまいそうです。
職員に見送られて出港する船が見せたかった主役だとすると、両者の関係がもっと明確に画面に表現されていると良かったのかと思います。
左側の船の職員の場所には、近づけなかったのでしょうか?
職員の近くには、観光客が誰もいない状況ですので、立ち入れなかったのかも?と思いますが、
もし職員の後ろから、出港する船を撮るようなアングルが取れると、狙いとされていたような写真がもっと表現出来たかも知れません。
2枚目:芦ノ湖の雄大さを表現したかった、海賊船と遊覧船、青空と入道雲・・・
ワイドサイズに仕上げました。
TVモード:F値13 SS:1/200 ISO:320 WB:オート 露出補正:±0
私のコメント:
狙いとされている、芦ノ湖の雄大さの表現は、確かに横長にする事によって表現されていると思います。
長閑な、観光地で、いいお天気に恵まれて、いい一日を過ごされたのだな。
と見る人に幸せを届けるような写真です。
で、更にどうするか、を考えると、
中央水平線に白く小さく見えるのが観光船で、左側の大きな船が、海賊船でしょうか?
対岸の白い建物かな?とも思ってしまいました。
もう少し大きくて、もう少し右側に位置すると、
左側の海賊船(主役ですよね?)の対角に位置する観光船と言うポジションが取れたのかな? と思います。
3枚目:船内には、中国系が多く少数民族と思える衣装の団体もいました。
3人の僧侶に興味をひかれ、観光客が、国際色豊かだったことを伝えたかった。
TVモード:F値13 SS:1/250 ISO:320 WB:オート 露出補正:+0.7
私のコメント:
国際色豊かな観光客、確かにその通り撮影なさっています。
で、更にどうしたらいいか? ですが。
3人の僧侶と船以外が、混然としているような印象があって、
僧侶に視線が集中しなくて、左側の背の高い半そでの外国人が主役? との印象もありそうです。
僧侶の一番手前の方の脚が中途半端に切れていて、ちょっと主役の位置が危ぶまれます。
もし、縦位置にトリミングして、手前に3人の僧侶だけ、そして、背景に船、とすると
余計なものが引き算されて、撮影者の意図する印象が強く残るような写真になったのかな?
と思います。
普通、僧侶の恰好をして、観光なんてしませんよね??
と言う撮影者のメッセージかな? と思います。
屋外の撮影ですので、WBがオートで、シャッタースピードも手ブレしないような速度が保たれていますので、OKかと思いますが、
3枚目の写真の場合、もし僧侶を主役にしてピントを合わせて、脇役を船にする場合、絞りを開けて、船をぼかせると、
もっと主役の位置が明確になったかな? と思います。
自分もどうしてもあれもこれもと欲張って写しがちで
雑然とした写真になりがちです。
引き算をしないといけないと分かっていても
其がなかなかです。
私も頑張って投稿して
指導をお願いしたく思いました。
写真教室は、限られた時間ですので、どうぞこのブログをご活用ください。