先日、仕事中にAくんが浮かない顔で声をかけてきた。
「はるさん、ちょっと聴きたいことがあるんですけど。」
ふんふん、なぁに?
それは保育園に関わる質問だった。
「あぁ、それはね・・・。」
と、一般的にどうなのかという答えを伝える。
「はぁ、そうっすか。」
ここで、今度は私が聴いてみる。
「どうしたの?何かあった?」
「いや、実はね・・・。」
と語りだしたのを、じっくりと聴いてあげる。
そこで、彼のお子さんを預ける保育園で、
ちょっとトラブルがあったとのこと。
それで奥さんが「もう辞める!」と泣きながら電話をかけてきたことなどがわかった。
「もう、びっくりしましたよ。どうしようかと思って。
あーあ、帰ってから嫁さんなだめるのがまた大変ですわ」
そういいつつ、Aくんの表情は最初声をかけてきたときよりも、
かなりすっきりした様子。
最初彼は「聴きたいことがある」といったけれど、
やっぱり「聴いて欲しいことがあった」のかな?
翌日、気になって「昨日、あれからどうだった?」ときいてみた。
昨日、帰宅してから保育園まで話をしにいってきたのだとか。
「ま、どっちもどっちですしね。」
どうやら話はまとまったらしい。
「でもね、Aくんがそんな風に一緒に保育園に話をしにいってくれたりして、
奥さんは心づよかったと思うよ。」
と感じたままをフィードバック。
「え~、そうっすかぁ?」
と彼はいったけど、
「うん、そう!」
と断言(笑)
がんばれ、パパ~
そして、感じたことを率直に伝えることによって、
私とAくんのコミュニケーションもまたよくなった気がするのでした。
「はるさん、ちょっと聴きたいことがあるんですけど。」
ふんふん、なぁに?
それは保育園に関わる質問だった。
「あぁ、それはね・・・。」
と、一般的にどうなのかという答えを伝える。
「はぁ、そうっすか。」
ここで、今度は私が聴いてみる。
「どうしたの?何かあった?」
「いや、実はね・・・。」
と語りだしたのを、じっくりと聴いてあげる。
そこで、彼のお子さんを預ける保育園で、
ちょっとトラブルがあったとのこと。
それで奥さんが「もう辞める!」と泣きながら電話をかけてきたことなどがわかった。
「もう、びっくりしましたよ。どうしようかと思って。
あーあ、帰ってから嫁さんなだめるのがまた大変ですわ」
そういいつつ、Aくんの表情は最初声をかけてきたときよりも、
かなりすっきりした様子。
最初彼は「聴きたいことがある」といったけれど、
やっぱり「聴いて欲しいことがあった」のかな?
翌日、気になって「昨日、あれからどうだった?」ときいてみた。
昨日、帰宅してから保育園まで話をしにいってきたのだとか。
「ま、どっちもどっちですしね。」
どうやら話はまとまったらしい。
「でもね、Aくんがそんな風に一緒に保育園に話をしにいってくれたりして、
奥さんは心づよかったと思うよ。」
と感じたままをフィードバック。
「え~、そうっすかぁ?」
と彼はいったけど、
「うん、そう!」
と断言(笑)
がんばれ、パパ~
そして、感じたことを率直に伝えることによって、
私とAくんのコミュニケーションもまたよくなった気がするのでした。
私はその中のサポーターの要素が強い人なんです。
人に「ききたいことがある」とか「教えて!」といわれると、
持ち前のサービス精神を発揮して、
きかれたこと以上を返してあげようとするタイプです。
実はこのときも、「ああでね、こうでね」と
色々事細かに教えてあげていました。
でもふとこのとき、コーチのレーダーが反応しました。
(妖怪レーダーみたいだな)
もしかして・・・と思ってきいてみると、
それまで私の話にふんふんと相槌をうつだけだったAくんが、すごい勢いで話し出すではないですか
ちいさんのお話も大変参考になりました。
今度から「ききたいことがあるの」といわれたときは、
何か「聴いてほしいこと」があるんだな、と思って
心と耳を傾けることにいたします。
ちいさん、ありがとー
「聴きたいこと=聴いて欲しいこと」ってすごくわかる気がします。
私もよく「その手」を使って聴いてもらってます
悩みを聴いてもらいたかったり相談したいなぁって思うとき、ついつい
「聴きたいことがあるねんけどぉ・・・子供ってこんなんするもんなん?」と話を切り出すことが多い
「するよー」と聞くと安心するし、「ナンカあった?」と聴かれると待ってましたとばかりに吐き出しまくる。
んで、そのうち「聴いてもらえる人」を自ら選び自分の気持ちを否定したりしない人を求めて話してしまう・・・
「わかる!」とか言われるともうそれだけで「ありがとぉ」って泣きそうになる
それが良い悪いは別として自分の気持ちを認めてもらえるのって泣きたくなるくらい嬉しいことです
Aくんもきっとはるさんに話を聴いてもらって嬉しかっただろうし一息つけたり冷静になれたりしたんでしょうね
そしてAくんの奥さんはそんな風にダンナさまから見守ってもらい、一緒に話し合いに行ってもらえて子育てしてるのは自分一人じゃないって心強く思ったでしょうね