新潟久紀ブログ版retrospective

R6.6.24-R6.6.30新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年6月24日(月)
役所としては維持管理コストを負担に感じがちの公園を、民間の投資による飲食店やサービス販売などにより利用者増につなげ、収益により施設更新などの財政負担の軽減にもつなげようという「パークPFI」の議論が盛んだ。収益を上げる方策や課題を考えつつ公園を視察するとアイデアが次々沸いて楽しい。

●令和6年6月25日(火)
動くと下腹の一部が痛むため受診するも不明。一応CT撮影して後日再診で帰ろうとしたら、時間外にも関わらず消化器専門の医師が診てくれて大腸憩室炎と判明。絶食処置や手術には及ばず抗生剤で状況観察に。年輩になると早めの違和感で対応を始めるものだと痛感。見過ごすまいとする馴染みの病院に感謝。

●令和6年6月26日(水)
新発田市で大規模な水田を請け負う農業法人アグリシステムの社長さんは、田圃や用水路の改修などご自身で重機や工作機械など駆使して営農環境の改善に余念がない。基本には農業土木があり、工事車両の操車センスがポイントだと言う。栽培のノウハウや魅力の推しでない若者の農業への誘い方も一考かも。

●令和6年6月27日(木)
新潟刑務所を視察させていただいた。受刑者の居室、作業、食事や入浴など、TVドラマ等とは異なる状況と職員の皆さんの苦労のリアルを知り貴重な体験となった。出所後の行先として地域の労働力不足に貢献してもらえないかと所長に尋ねたら、地元での農福連携との関わりを協議していると聴き膝を打つ。

●令和6年6月28日(金)
公益社団法人にいがた緑の百年物語緑化推進委員会の定時総会に来賓として出席。募金や行政の補助等を活かして精力的に事業展開されているが、地域組織や学校、企業等を軸とした取組では接点が少ない若者達を、公園でのマルシェなどのイベントと連携して、次代担い手として引き込んではどうかと感じた。

●令和6年6月29日(土)
職場で頂くお土産の菓子など何気ないものが心に留まることがある。南魚沼市六日町の「お六饅頭」は一口食べてその特別さを感じて思わずwebでググる。沖縄多良間産の黒糖の上質さもさることながら、あの直江兼続の幼名「与六」に因む「お六甚句」を縁起とする深みが味わいに伝わってきたのだと感じる。

●令和6年6月30日(日)
築30年超の柏崎の実家の屋根回りの補修の頼み先を悩んでいたが、偶然に縁のできた「池田工務店」の若手専務さんの人柄に惚れ込んで発注。見積に即した真摯さに加え工夫も凝らして仕上げてくれた。余り材木利用の工芸品を製造販売するなどSDGs意識の高さ等も垣間見えると信頼感が裏打ちされるものだ。

(「R6.6.24-R6.6.30新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R6.7.1-R6.7.7新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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