オリジナル「107ソングブック」  Original  natarsher seven

全く、個人的趣味の音楽の一つ。高石ともやとナターシャセブン。
「107ソングブック」の曲をオリジナルの歌詞で

88 そして秋 

2013-04-25 | natarsher seven

88 そして秋  作詞 水本創矢  作曲高石ともや

 

街のにぎわい 消える頃

 

ひぐらし達の 歌声が   やさしく空を 流れたら

秋 秋 そして秋

 

 

この曲は「秋」の抒情歌としてもっと取り上げられてもいいような気がする。

なぜか関東のメディアには無視されすぎているのじゃないかとさえ。

それはこの曲に限らず「高石ともや」と言う人の曲全般が。

 

ある時、カントリーの評論家と話をしたことがあった。

「日本でなぜ、他の国のようにカントリーが流行らないのか?」

彼、曰く

「本来、カントリーは詞を聞く音楽だ。日本人には英語がわからない。だから日本語で歌った方がいいのだろう。けれど、日本語に訳すと”高石ともや”のマネになってしまう。」

「関東(東京)のカントリーファンは”高石ともやはフォークだから正統派カントリーではない。”として一切無視している。」

何が正統派カントリーファンなのかはわからない。

きっとハンクウイリアムのジャンバラヤだけがカントリーなのだろう。

テイラースイフトをどう受け入れているのだろう。きっとアメリカのポップス歌手としてだけで受け入れているのだろう。

でもそれは「カントリー音楽」にとって可哀そうなことだ。

 

 

話を戻すけれど「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」

高石ともやのカントリーを受け入れないのであればそれでいい。

しかし彼の”フォークソング”は正当に評価してもいいのじゃないか?