新書版「随園食単」と云う本に付いて 2018年04月28日 | 中国事情 先日保山市の新知書店で買って来た新書「随園食単」は、清の時代に袁牧(1716年ー1797年)によって書かれた飲食文化についての随筆との事です。その内容は、「茶酒単」「海鮮単」「飯粥単」等に分かれています。「茶酒単」の項は、文字通り中国の酒やお茶について書かれた項目で、お茶では、武夷茶、龍井茶、常州楊羨茶、洞庭君山茶の四種類について述べられています。 私は、龍井茶や洞庭君山茶の産地である杭州西湖や . . . 本文を読む