またまた競輪です。
本日3月17日(火)は、松山競輪場で開設59周年記念競輪「金亀杯争覇戦」の
決勝戦が行われました。
優勝したのは、西の横綱・小嶋敬二選手(石川・74期)でした。
決勝戦は、誰が優勝してもという感じの好メンバーでした。
他のSS班である佐藤友和選手(岩手・88期)、石丸寛之選手(岡山・76期)、
そしてグランプリチャンピオンである井上昌己選手(長崎・86期)らの強豪を粉砕。
先月までの不調が嘘のような、力強い捲くりの圧勝劇でした。
このレースを見る限りでは、まだまだ衰え知らずといったところでしょうか。
これで今年40歳を迎えるとは思えません。
怪物という表現だけでは足りないような…(笑)。
ただし、小嶋選手の勝率が上がり始めたのは、ギヤを上げてからみたいですので、
この先の開催毎における、小嶋選手のギヤ選択には注意が必要だと思います。
多分、今回の3.85が感触が良かったみたいなので、
しばらくはこれで行くのかもしれません。
もう一つの悩みのタネは、小嶋選手がこれから先、番手の競走の機会も
徐々に増えるということです。
いつまでも「ラインの先頭」というわけにも行かなくなってくるでしょう。
先月の「東西王座戦」がそうであったように…。
ファンはいつまでも小嶋選手の自力の競走を望んでいるかもしれませんが…。
小嶋選手から買うときは、番組と当日のギヤが、
車券購入時のポイントとなりそう。
まあ、誰でもそうなんでしょうけど…。
それにしても、大ギヤブームはまだしばらく沈静化しそうになさそうですね。
小嶋選手も結果を出し始めていますので…。
選手の皆さんには、あまり大きなギヤを踏んで、
腰や膝を壊さないことを祈ります。