黄色いユニホームのお気楽日記2

趣味の同人活動と競輪、そして日々感じたことを書いていくページです。

ヤングGPに期待だ!

2008-12-21 21:44:06 | 競輪
今日は岐阜競輪場では記念競輪の最終日。
ほぼ毎年のように、グランプリ直前の開催とあって、
前検日から大量欠場のお祭り騒ぎ!
中部地区の記念競輪て毎年のことなんだけど、
まともにメンバーが揃った試しがありません。

競輪では斡旋課が選手の配分を決めます。
施行者はメンバーが発表されると、チラシを作成します。
大体見出しが

豪華メンバー見参!

東西両雄対決!

とか躍っており、ファンに期待を持たせますが、
前検日にメンバーが入れ替わった瞬間、僕はこう書き換えてやりたいです。
ファンと施行者の気持ちを代弁して…。


ごらんの有様だよ!!!

まあ、今後流行るであろう言葉を早速使ってみましたが、
怒りを通り超した率直な感想ですので…。

岐阜記念はグランプリ直前なので、選手の気持ちも判ります。
しかし、他の中部地区の記念は納得出来ません!(怒)

今の競輪ファンは、血気盛んに叫ぶことが少なくなりました。
反面、静かにファンを辞めて去っている現実を、
我々ファンもそうだし、業界全体が直視しなければなりません。

冷たい言い方になりますが、以前僕が競輪の同人誌の中で
「競輪はあくまで娯楽。廃止になろうが、関係の無い人には
 どうでもいい話なのである。」
と、書かせていただきました。

それは畑こそ違うが、どの公営競技でも同じです。
だって、エゴの塊ですから…。

僕だってファンとして廃止になったら寂しいですが、
現状を変えていかないと、そのまま空中分解するだけしか道はありません。
その辺りはJKA(旧日自振)がしっかりしていないから、
底なし沼にますます飲み込まれていっております。
このまま衰退するしか道はないのだろうか?
僕には僕なりの考えがありますが、それはまた後日。


前置きが長くなって、大変申し訳ありません。
ようやく本題に入りますが、岐阜記念の決勝戦は、
中部近畿ライン、東日本ライン、南関ラインの3分戦。
いやー、非常に見応えがありました。
我が地元の三重県からは、期待の星、浅井康太選手(90期・三重)が
中近ラインを纏めます。
対する強敵は、南関ラインの牽引役、石橋慎太郎選手(88期・静岡)。
どちらが主導権を握るかにファンの期待は高まりますが、
大方の予想通り、浅井選手の先行でした。
ちなみに、浅井選手は4日間先行勝負です。
レースは、赤板ホームから浅井選手が上昇し、
前受けの石橋選手を押さえると、
4番手の山口貴弘選手(84期・栃木)がそのまま中団キープ。
石橋選手は一度引いて7番手。
打鐘から浅井選手がペース駆けですが、ここからが凄かった。
最終バック一本棒。誰も捲らせないまま最終4コーナーに突入。
ゴール前は、地元の濱口高明選手(59期・岐阜)に交わされはしたものの、
浅井選手は3着に粘り込みました。
見事に濱口選手の地元記念優勝に貢献しました。
松阪記念の時も、地元の岩見選手の優勝に貢献し、
正に頼もしい存在と言えます。

今回の岐阜記念には浅井選手と同じく、
ヤングGPを控えた選手も斡旋されている中、
ただ一人浅井選手のみが出場。
落車して棒に振るかもしれない危険を伴う中、
4日間先行勝負で結果を残しました。
これでは否応なしにヤングGPに期待してしまいます。

でも、あの強さを観てしまったら、当日は三重コンビの
オッズは多分そこそこ売れてしまうでしょう。
一応、若いと言っても、北日本はタレント軍団。
九州には北都留翼選手(90期・福岡)がいますし…。
ネームバリューでは太刀打ち出来ません。
実力なら追いついてきてるとは思うけど…。


いずれにせよ、僕的には本番のグランプリよりも
勝手に盛り上がっていたりして…。


ではまた…。

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