以下は「コネクション型通信」「コネクションレス型通信」「LAN」「WAN」「イーサネット」「D/A変換・A/D変換」「標本化」「量子化」「符号化」「サンプリング周波数」「標本化定理」「ナイキスト周波数」「PCM方式」「テキストデータ」「バイナリデータ」「HDLC手順」「ベーシック手順」に関するネットワークスペシャリスト試験対策の選択式・穴埋め・誤文訂正問題(合計170問)です。
(※前半160問は省略)
■ 問題 161
ベーシック手順はどの階層で使用されるプロトコルか。
- A. アプリケーション層
- B. トランスポート層
- C. データリンク層
- D. ネットワーク層
【正解】C 【解説】ベーシック手順はOSIのデータリンク層で使用される。 【穴埋め】ベーシック手順は「______層」で使用される。→ データリンク 【誤文訂正】
- A/B/D:誤った階層
■ 問題 162
ベーシック手順の特徴として適切でないものはどれか。
- A. エラー検出機能がある
- B. 同期方式の一種である
- C. データ転送の確認応答がある
- D. 圧縮機能がある
【正解】D 【解説】ベーシック手順は圧縮機能は持たず、同期と確認応答が主な機能。 【穴埋め】ベーシック手順には「______機能」はない。→ 圧縮 【誤文訂正】
- A/B/C:すべて正しい特徴
■ 問題 163
ベーシック手順で用いられる確認応答のフレームはどれか。
- A. ACK
- B. SYN
- C. FIN
- D. RST
【正解】A 【解説】ACKは正しく受信したことを示す確認応答。 【穴埋め】確認応答は「______」で送られる。→ ACK 【誤文訂正】
- B/C/D:TCP等で使用されるがベーシック手順には該当しない
■ 問題 164
ベーシック手順において、1つのフレームを送信し、その応答を待ってから次を送信する方式を何というか。
- A. パイプライン方式
- B. ストップ・アンド・ウェイト方式
- C. スライディングウィンドウ方式
- D. ブロードキャスト方式
【正解】B 【解説】1フレームずつ確認して送るストップ・アンド・ウェイト方式を採用。 【穴埋め】ベーシック手順は「______・アンド・ウェイト方式」を採用。→ ストップ 【誤文訂正】
- A/C/D:他の通信方式
■ 問題 165
ベーシック手順の通信方式は何に分類されるか。
- A. コネクションレス型
- B. ブロードキャスト型
- C. コネクション型
- D. マルチキャスト型
【正解】C 【解説】確認応答を待つため、通信はコネクション型である。 【穴埋め】ベーシック手順は「______型通信」に分類される。→ コネクション 【誤文訂正】
- A/B/D:通信の仕組みが異なる
■ 問題 166
ベーシック手順における再送制御の目的は何か。
- A. 通信の高速化
- B. セキュリティの強化
- C. データの正確性確保
- D. 通信コストの削減
【正解】C 【解説】誤りや喪失があった場合に正しくデータを届けるため。 【穴埋め】再送制御の目的はデータの「______性」を確保すること。→ 正確 【誤文訂正】
- A/B/D:直接の目的ではない
■ 問題 167
ベーシック手順においてACKが受信されない場合の動作はどれか。
- A. 通信を即時終了する
- B. 再送を行う
- C. 次のフレームを送信する
- D. エラーとして無視する
【正解】B 【解説】ACKがない場合は再送制御によって再送される。 【穴埋め】ACKがなければフレームを「______」する。→ 再送 【誤文訂正】
- A/C/D:正しい動作ではない
■ 問題 168
ベーシック手順の動作を最も簡単に説明したものはどれか。
- A. ストリーム形式の高速転送
- B. 並列送信による高速処理
- C. 1送信1応答の反復制御
- D. データ圧縮と展開
【正解】C 【解説】送信・応答を1つずつ繰り返す方式が特徴。 【穴埋め】ベーシック手順は「1送信1______」が基本。→ 応答 【誤文訂正】
- A/B/D:本質的でない説明
■ 問題 169
ベーシック手順が適しているのはどのような通信か。
- A. 高速・大量通信
- B. 高信頼・低速通信
- C. ブロードキャスト通信
- D. 無応答な大量一斉配信
【正解】B 【解説】ベーシック手順は信頼性を重視するが高速性には向かない。 【穴埋め】ベーシック手順は「高信頼・______通信」に適する。→ 低速 【誤文訂正】
- A/C/D:特徴が異なる
■ 問題 170
ベーシック手順の通信で使われる最小構成はどれか。
- A. 送信者のみ
- B. 受信者のみ
- C. 送信者と受信者
- D. 中継装置のみ
【正解】C 【解説】確認応答があるため、双方向のやりとりが可能な2者が必要。 【穴埋め】最小構成は送信者と「______」で構成される。→ 受信者 【誤文訂正】
- A/B/D:通信要件を満たさない
「ベーシック手順」に関する問題10問(選択式・穴埋め・誤文訂正形式)を文書に追加しました。続いて「LLC手順」「PPP」「BSC手順」など関連プロトコルについても出題可能です。必要であればご指示ください。