このようなレアな本は1冊手元にあった方が良い。
amazonのレビューを見ると、弁護士に告訴・告発を依頼した場合、着手金だけでもな、なんと!30万!!!と書かれていた。
どう考えてもボリ過ぎだろ
※以下、購入者からのガチレビューを紹介する。是非とも参考にして購入されたし!
刑事告訴もD.I.Yする方向けのバイブル
2021年2月3日に日本でレビュー済み
刑事告訴してやる!と憤慨しながら弁護士事務所に電話をしても着手金30万とか言われて金銭的に考えてしまうのがオチで刑事告訴を依頼するとなるとやはりハードルが高いのが現実。
金銭問題は別にしてもその思いを実現するためのバイブルとして本書は最適です。
ただ告訴状を書くにはどうしても刑法やその他の関係する法令に関しての勉強は必要になってきますので、その部分は自分でなんとかするしかありませんが法令知識を踏まえた上であれば、本書の実例定型文は有効となることは間違いないと思います。
本の構成として最初に実践するためのQ&A、告訴とは何ぞやにはじまり、告訴権者とは?告訴状の預かり等の対処法についても書かれていますしP43には警察官らの違法行為については警察に出すよりも検察官に出す方が適切とのアドバイスもあり極めて実践向きだと思います。
公務員を告訴した場合に検察官が不起訴処分とした後の不服申し立てとして付審判請求と検察審査会への申し立てがありますが、その際のひな形も掲載されているのでその部分でお困りの方にも本書はオススメ出来ます。
その後に文例がありますが殺人、傷害、過失傷害、逮捕・監禁、脅迫、強要、強制わいせつ、強制性交、住居侵入、名誉毀損、窃盗、詐欺、横領、背任、器物損壊、文書偽造、公然わいせつ、偽証罪、過失運転傷害、安全衛生法、児童買春、公職選挙法違反・・・等々多岐にわたってます。
動画や音声での証拠提出は当たり前ですので反訳書(文字起こし)や動画であればキャプチャーし画像化した物を証拠として添付する必要性はありますが、やはり証拠ありきの告訴状ですが、その時に本書はかなり参考になりました。