29 日米関係 -112-
ⅹ 大東亜(太平洋)戦争 1941-1945 -20-
■まとめと考察 ⑵ 呼称・開戦の理由 ~まとめ表再掲~
■参考資料 ~「名著で読む日本史」(渡部昇一著)より、一部引用~
1 「呼称」の描き方
●本文の中で、「大東亜戦争」という正式の用語を(も)使っている。 → 〇 育鵬社、自由社。
●本文の中でも、注記においても、「大東亜戦争」という正式の用語を使っていない。 → ✖ 東京書籍、清水書院。
●本文では使っていないが、注記で使っている。 → △ 帝国書院、教育出版、日本文教、学び舎。
※「大東亜戦争」という、用語は《(当時の)日本政府による公式:正式の呼称》であり、現在でも国際的に使われている。史実(歴史の第1次資料)だから当然こと。その正式用語を、よりによって当事国の日本の義務教育教科書が使わないというのは、極めて異常なことだ。(共産党独裁国家でもないのに…)
2 「開戦の詔勅」の描き方
●日本政府による正式の「開戦の詔勅」に述べられている〝開戦の理由=「自存自衛」” を、記している。 → 〇 育鵬社、自由社。
●日本政府による正式の「開戦の詔勅」に述べられている〝開戦の理由” を、無視している。 → ✖ 6社:東京書籍、帝国書院、教育出版、日本文教、清水書院、学び舎。
※これも最重要史実。それを無視するとは… 〝開いた口がふさがらない”とは、このようなことを言うのでしょう。
~次回、まとめと考察⑵~
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《著者:松永正紀 教育評論家 /h22年度 唐津市・玄海町:小中学校校長会長》
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