晴天 桜満開 目黒川

最近、年々、目黒川への桜見物人が多くなってる、テレビで紹介されるからだろうが、年々見物客が多くなってる。
中目黒辺りなんざ、真夜中、朝方でも若い連中がワイワイガヤガヤやってる。近所迷惑考えず、まあ、時代が生んでる産物とも言えなくも無い。

さて、目黒川、川沿い、桜が見事とは言えるが、江戸の頃は藤の花が川沿いを賑わしていた、
安藤広重が目黒川の横で書いた、『太鼓橋』。確かに藤の木、
それが今では桜の木、何故に？？・・・・以前、調べた事が有る。
目黒川は少し蛇行しながら流れていた、それを真っ直ぐにし、深くした、現在の共済病院は昔、海軍の施設だった。今でも昔の名残の池が有る。

『当時海軍技術研究所設立に当り技官が色々と検討の結果、将来りっぱな艦船の建造に備え、各種の研究実験を行うため研究所の中に大きな池を造り、三田用水を利用して水を引き込んで戦闘艦或は魚型水雷等の実験場にする、池を深くして、目黒川を上って来た海軍関係その他の機械を、そこに起重機を置いて簡単に運搬するという計画が主なものでした。それで目黒川に船溜りを造ったんです』
海軍の為、目黒川を整備し、そこに桜の木を植えたのが起源、
そう考えながら満開の桜を眺めながら歩くと、なんだかチョイと、違った感慨を感じる。
だから、目黒川の桜を見ながら酒や宴会などと気分にナラン、結構、宴会出来る穴場は沢山有るが、、やりたく無い。
結局、天気良くても、お弁当を居酒屋へ持ち込んで食べる事に相成った。
お弁当は手作り最高！！！
　　豆ご飯、桜型

鯖の棒寿司＆平目の箱寿司