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W杯、日本は堂々と全敗せよ!

2010年06月14日 00時22分06秒 | 好きなお店はしゃれねずみ
スポーツライター 杉山何某の話、
いよいよ6月11日、W杯南アフリカ大会が始まる。にもかかわらず、日本国内はほとんど盛り上がっていないといっていい。
原因は、日本が戦う一次リーグE組(オランダ、デンマーク、カメルーン)で、日本が決勝リーグに残る可能性が限りなく低いことだ。それなのに岡田武史監督が「目標はベスト4」といったものだから、日本全体が完全にシラけてしまっている。
しかし、それだけではない。
5月10日に発表された代表メンバーからは、「岡田監督、戦う気になっているな」という期待すらうかがえないのだ。

サッカーには、じつはメンバー選びに公式や常識はない。野球などとは異なり、個人成績が極端に少ないため基準がないのだ。
ではメンバーはどうやって選ばれるのか。
前日本代表監督を務めたイビチャ・オシムにいわせれば、それは「自分(監督)の趣味」。
選ばれた人も落選した人も、いってみれば運なのである。

ゆえにサッカーにおいては、監督次第で戦術もメンバーも、それによって実力もすいぶんと変わる。
弱いチームが強いチームに勝つのは、選手の実力より監督の実力である。
世界で行なわれる無数の試合のなかには、「まさかここでこんな事が起きるとは」というものがあるが、その背景や舞台裏には、必ず名監督がいるものだ。
しかし、1998年のW杯でも今回のアジア予選大会でも、岡田サンには何の戦術もみられない。

去る4月7日、日本代表メンバー発表前の最終試合であるセルビア戦に0―3で完敗したあと、世論調査では岡田監督続投に反対が7割、あるネット調査では反対が9割にも上った。
そのなかで、これまでと何の変化もない「予想どおり」のメンバー発表。
要は、また戦術が何もないということだ。それは5月24日に行なわれた国内最後の強化試合、宿敵・韓国戦での敗北(0―2)でも露呈した。

たしかに、岡田監督になってからの日本代表は24勝12分7敗と、成績自体は悪くはない。
しかし、これらは相手がすべて二軍チームか格下ばかり。格下のチームが相手のときは、いかにボールを取られないか、ミスをしないで着実なプレーができるかが重要となる。だが、今回W杯で戦う3チームはみな格上である。強い相手との戦いでは、必然的に相手ボールの時間が長くなるため、いかに相手からボールを奪うかがより重要だ。となると、戦術は当然変わってくるはずなのだ。

岡田サンは代表監督には不適格である。代表監督としてのメンバーの選び方や3年間の代表監督としての時間の過ごし方を知らない。前回のW杯、彼が代表監督をやったのはたった7カ月間で、それ以外はクラブチームの監督しかやったことがない。

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