インターネット上などで話題となっていた、文学部2年の男子学生がテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」で迷惑行為を行ったという一連の問題。大学側は9日、記者会見を開くなど対応に追われた。【4月9日 神戸大NEWS NET=UNN】
文学部の教務学生係長によると、記者会見が9日に行われたのは「なるべく早く対応した結果」という。記者会見は午前10時から瀧川記念学術交流会館で行われ、文学部長らが経緯を説明し謝罪。テレビ局や新聞社など大手マスコミが駆けつけた。
大学側がこの問題を把握したのは3月22日ごろ。その後本人から直接事情を聞き、事実確認を行ったという。また3月下旬のうちに学生本人と大学職員3人でUSJに訪問し謝罪、そして再度、USJのアトラクションでの迷惑行為に関して事実確認を行った。その際USJ側から「誓約書を書いてください」と伝えられ、今後入園しない旨を記載した誓約書に同意した。
文学部教務学生係長は、インターネット上で書かれている関連情報について「尾ひれがつき、好き放題書かれているケースもある」と話す。アトラクションから腕を出した結果、支柱に当たり骨折したとされる情報については「別の事故で骨折したものだが、本人が間違った情報として吹聴して広まってしまった」という。しかし「お客さんとUSJに迷惑をかけたのは事実」と弁明した。
文学部生に今回の事件について聞いたところ、ほとんどの学生がインターネットで事件を知っており「びっくりした。考えられない行為だし、度が過ぎている。周りから同じ文学部生として何を言われるかわからないから怖い」(1年男子)、「身近でこんなことが起きるとは」(2年男子)、「神戸大、そして文学部の恥」(4年男子)と切り捨てる学生もいた。
一方で「入ったばかりでよくわからず『同じ学部か』と思っただけ」(1年男子)、「そんなこともあるんだなという感じ」(2年男子)、「今回たまたま神戸大生だっただけで他の大学でもあると思う」(2年男子)と、あまり興味を示していない学生も見られた。
文学部の教務学生係長によると、記者会見が9日に行われたのは「なるべく早く対応した結果」という。記者会見は午前10時から瀧川記念学術交流会館で行われ、文学部長らが経緯を説明し謝罪。テレビ局や新聞社など大手マスコミが駆けつけた。
大学側がこの問題を把握したのは3月22日ごろ。その後本人から直接事情を聞き、事実確認を行ったという。また3月下旬のうちに学生本人と大学職員3人でUSJに訪問し謝罪、そして再度、USJのアトラクションでの迷惑行為に関して事実確認を行った。その際USJ側から「誓約書を書いてください」と伝えられ、今後入園しない旨を記載した誓約書に同意した。
文学部教務学生係長は、インターネット上で書かれている関連情報について「尾ひれがつき、好き放題書かれているケースもある」と話す。アトラクションから腕を出した結果、支柱に当たり骨折したとされる情報については「別の事故で骨折したものだが、本人が間違った情報として吹聴して広まってしまった」という。しかし「お客さんとUSJに迷惑をかけたのは事実」と弁明した。
文学部生に今回の事件について聞いたところ、ほとんどの学生がインターネットで事件を知っており「びっくりした。考えられない行為だし、度が過ぎている。周りから同じ文学部生として何を言われるかわからないから怖い」(1年男子)、「身近でこんなことが起きるとは」(2年男子)、「神戸大、そして文学部の恥」(4年男子)と切り捨てる学生もいた。
一方で「入ったばかりでよくわからず『同じ学部か』と思っただけ」(1年男子)、「そんなこともあるんだなという感じ」(2年男子)、「今回たまたま神戸大生だっただけで他の大学でもあると思う」(2年男子)と、あまり興味を示していない学生も見られた。