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◎悪天候のなか快勝 タッチフットリーグ春季トーナメント初戦

2014年05月02日 | フィールドスポーツ
 春季トーナメント第1試合、神戸大-立命館大が4月29日、王子公園スタジアムで行われ、神戸大は41―2で勝利した。悪天候で両チームにミスが出るなか、相手に一つのTDも許さずに快勝。全国大会出場に向けて、幸先の良いスタートとなった。【5月2日 神戸大NEWSNET=UNN】

 前半6分、QB上田(発達・4年)からWR北勝(発達・2年)へのロングパスで先制し、流れに乗った神大。悪天候のためかスナップミスで相手に2点献上するも、第2Qには上田の4連続ランプレイでTD。21―2と差をつけ前半を終える。後半もWR福長(経済・2年)が相手のパスミスを逃さずインターセプトを決め、そのままゴールラインを超えるなど攻撃の手が緩めず、41―2で勝利した。

 この日、自ら2つのTDを決め、ランパスともに冴えわたっていた上田は「QBは2年目、しっかり自分で走ろうと思っていた。その点からすると、今日の試合はしっかり走れた」と自身のプレイを振り返る。ペコーチは「新しいメンバーの活躍もあったし、QBの成長が見られてよかった」と試合に及第点を与えた。

 5月31日に王子スタジアムで行われる武庫川女子大との決勝戦。勝利したチームが全国大会、シュガーボウルに出場する。キャプテン古城(経営・3年)が 「(武庫女は)強い相手だが、戦えるレベルにあると思う。勝ちにいきたい、ではなく勝ちにいく」と話すように、意欲は十分だ。(記者=小山絢子)
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