◎東京オフィス、訪問者が大幅増 1月のリニューアル後

1月7日、帝国劇場ビル地下1階にリニューアルオープンした「神戸大学東京オフィス」の利用者が、旧オフィスと比べて大幅に増えていることが社会連携課への取材で分かった。2月に訪問した神戸大生は103人で、3月は、11日の地震の影響で一時訪問者が途絶えたものの、最終的に109人となった。旧オフィスの2009年度の来訪学生数は107人だった。【4月17日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

関西の学生の就職活動は、首都圏でも展開されるのが当たり前となっている。そんな学生のニーズに応えたのか、地震の影響にも関わらず、3月の訪問者は2009年度の1年間を抜いた。また、在学生だけでなく、卒業生や職員なども多く利用している。

リニューアルにあたって、パソコン3台やプリンター、スキャナーなどが利用可能になり、就職活動時に役立つ着替えスペースも設けられた。所長の小西順氏と女性スタッフ1人が常駐しているほか、5月31日まではキャリアアドバイザーが常駐する。

東京オフィスは、もともと東京凌霜クラブの協力のもとで運営していたが、リニューアル後は大学が直接運営する。地下2階にある旧東京オフィスは、3月末で新オフィスと統合された。（記者＝田中郁考）

○東京オフィスの詳細は以下の通り

開所時間:月から金 9:00から19:00
住所：〒100-0005　東京都千代田区丸の内3-1-1帝国劇場ビル地下1階
電話：03-6269-9130
メール：tokyo-officeorg.kobe-u.ac.jp ◎東京オフィス、訪問者が大幅増　1月のリニューアル後