ネッタイムス・ブログ

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福島の怪しいコオロギ、セシウムさん

2012-01-14 02:28:47 | ニュース
東京農工大によると、東京電力の福島第一原発から40キロ離れた地域に生息するコオロギから、1キログラム(約500匹)当たり平均4170ベクレルの放射性セシウムを検出し、別の地域のイナゴからも最大200ベクレルを検出したと言う。
調査は昨年10月、原発から約40キロ離れた地域でコオロギ500匹、60~80キロ離れた地域でイナゴ2000匹を採集したらしい。

東京農工大の人達は、わざわざコオロギ500匹とイナゴ2000匹を捕まえ、そのコオロギとイナゴを擂り潰して検査したのかな?、大変だね。
福島のコオロギとイナゴからセシウムが検出されたと言う事で、「怪しいコオロギ、セシウムさん」と「怪しいイナゴ、セシウムさん」なのだが、コオロギの数値を見ると、原発事故による放射能汚染が深刻なレベルなのが判る。

イナゴは佃煮とかで食べる人が居るらしいが、食糧難は別としてコオロギを食べると言う話は聞いた事が無いので、食べる人は居ないだろう。が、である。人間はコオロギを食べなくとも、鳥や小動物がコオロギを食べれば、食物連鎖により巡り巡って人間が食べる事になる訳で、そう考えると気持ち悪い話だ。

後、気になるのは単にセシウムを検査しただけ?、それともコオロギとイナゴが放射能汚染によって巨大化したり、口から放射能を吐くとか、コオロギとイナゴのミュータントを発見するのが目的なのだろうか?。
それを発見したら映画化決定だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】