ネッタイムス・ブログ

戯れ言や与太話、何でも御座れ。

オザワンこと小沢一郎が吠える

2011-05-30 11:15:29 | 様々な話題
政治資金規正法に付いての裁判が行われている最中のオザワンこと小沢一郎被告が、米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、菅首相に付いて「一日でも早く代わった方が良い」と即時退陣を求め、内閣不信任決議案への対応に関しては、「どうするか良く考えている所だ」と語った。

退陣を求める理由に付いてオザワンは、東日本大震災と福島第一原発事故への対応の不手際を挙げ「もう2カ月以上、原子炉がコントロール出来ない状況に置かれ、殆んどの人が不安と不満を募らせている」と指摘した。
原発事故に付いてオザワンは、「東京もアウトになる。ウラン燃料が膨大な量あるのだ。チェルノブイリどころでは無い。アレの何百倍ものウランが有るのだ。」
更に「ずっと長年に渡って放射能が出るから。日本が潰れるか、日本人が生き延びるかどうかと言う話だと言っている。」と述べ、放射能汚染による危険性を語った。

また、「原発で食っている連中を幾ら集めても駄目だ。皆、原発のマフィアだから。」
「あなた方もテレビを見ていただろう。委員だの何だの学者が出て来て、ずっと今まで、大したこと有りません、健康には何も被害は有りません、とかそんな事ばかり言っていた。」
「原子力で食っている人々だから、幾ら言ったって駄目なんだ。日本人もマスコミもそれが分からないのだ。日本のマスコミはどうしようも無い。」等と、御用学者やマスコミを批判した訳だ。

東電は御用学者やマスコミには原発マネー、原子力村と呼ばれる原発関連団体には天下りを餌にして懐柔しており、原発政策等では献金やロビー活動を行って、政治家を動かしている。
今回の原発事故を切っ掛けにして、そこら辺にメスが入れば面白いのだが、どうなる事やら。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】